埼玉県立川越女子高等学校 交通アクセス

埼玉県立川越女子高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/07 00:54 UTC 版)

交通アクセス

校内の様子

  • この学校へ入学することを目指し今も遠方からの受験生が多い。かつては寄宿舎も建てられていた。
  • 校内に県内で唯一明治時代に竣工され残存されている建物がある。それは「明治記念館」と称され、川越市指定文化財となっている。明治期の学校建築物を現在も生徒が使用し続けながら保存・活用されている稀有な例である。[1]
  • 文武両道を目指しており、体育祭・文化祭などの行事、部活動にも力を入れている。
  • 校内に建つ「乙女の像」という銅像が、「トメゾウ」と呼ばれ学生に親しまれている。
  • トメゾウの妹分の「春を訪ねて」もいる。2010年10月4日に除幕式が行われた。今ではトメゾウに因んで「ハルゾウ」とも呼ばれている。
  • 2学期制、65分授業、隔週での土曜授業などをとっている。
  • 敷地内にあるトチノキの巨木には毎年たくさんの実がなり落ちてくる。
  • 2017年、老朽化のため、講堂が取り壊された。講堂が新築される予定。

カリキュラム

入学時に一年生は音楽、美術、書道の三つの芸術科目の中から一つを選択する。これを参考にクラス編成をするので、音楽選択の者だけで編成されるクラスや、三つの科目とも選択している者がいる混成クラスがある。

学校行事

入学式では、新入生の入場時に2、3年生がハレルヤ・コーラスを合唱して迎え、卒業式には生徒全員で歌い3年生は巣立っていく。

入学式翌日から数日間、先輩から“ハッチ”という踊りを指導・伝授される。ハッチは新入生歓迎会や後夜祭で踊られている。

代々受け継がれる歌

文化祭や体育祭などで活躍した人物を讃える歌がある。代々受け継がれている。

歌は以下である。タンが1拍、タが1/2拍で、手拍子。活躍した人物がスピーチをした直後などに「ちょっと待ったァァー!」と関係者が言ってから始まる。

関東平野に <タン・タン・タタタ>
朝日が昇るよ <タン・タン・タタタ>
我らが勇者に <タン・タン・タタタ>
拍手を送ろう <タン・タン・タン>
拍手! <タタタ>
拍手! <タタタ>
フー <拍手>

2008年11月26日講堂で行われた講演会で、国連人口基金親善大使の有森裕子に生徒の有志よりこの歌が贈られた。

部活動など

県内で唯一カラーガード部が存在する。これは、かつてドラムコーズ部があり、紫苑祭や体育祭でのデモンストレーションは見事であった(特にハチャトリアンの剣の舞)。そのレベルの高さや自ら製作する衣装に憧れ入学してくる生徒も多くいたが、早朝から夜遅くまで熱心に練習した結果近隣住民から苦情があり、ついに廃部に追い込まれた。ドラムコーズ部は現在カラーガード部という形で再結成され、活躍を続けている。

<運動系>

<文化系>

<その他>

  • 華組
  • 紫実
  • 体実
  • SSG

  1. ^ a b c 「青春スクロール 母校群像記【県立川越女子高校】(3)愛される漫画・イラスト 息長く」『朝日新聞』、2019年3月2日、埼玉 、32面。


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