国鉄タサ400形貨車 タサ2100形

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国鉄タサ400形貨車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2017/06/23 15:15 UTC 版)

タサ2100形

国鉄タサ2100形貨車
基本情報
車種	タンク車
運用者	鉄道省 日本国有鉄道
所有者	日本鉱業
製造所	新潟鐵工所
製造年	1939年（昭和14年）
製造数	1両
消滅	1974年（昭和49年）
常備駅	日立駅
主要諸元
車体色	銀
専用種別	希硫酸
化成品分類番号	制定以前に形式消滅
軌間	1,067 mm
全長	8,600 mm
タンク材質	普通鋼（一般構造用圧延鋼材）
荷重	20 t
実容積	13.2 m3
自重	17.1 t
換算両数 積車	3.5
換算両数 空車	1.8
台車	TR20→TR41D
車輪径	860 mm
軸距	1,750 mm→1,650 mm
台車中心間距離	8,600 mm
最高速度	75 km/h

タサ2100形は希硫酸専用の20t 積私有貨車として1939年（昭和14年）3月25日に1両（^コタサ2100）のみが新潟鐵工所にて製造された。所有者は、日本鉱業でありその常備駅は常磐線の日立駅であった。

塗色は、銀色であり、全長は8,600mm、全幅は2,366mm、台車中心間距離は8,600mm、実容積は13.2m³、自重は17.1t、換算両数は積車3.5、空車1.8、最高運転速度は75km/h、台車はアーチバー式のTR20であったがその後TR41Dに変更された。

1974年（昭和49年）10月3日に廃車となり同時に形式消滅となった。