冠岳 (鹿児島県いちき串木野市)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/21 23:30 UTC 版)
西岳周辺
- 西岳神社
- 西岳山頂の平地にある。西岳熊野権現社、あるいは西宮とも呼ばれていた。1678年(延宝6年10月4日)夜の火災で焼失している。1683年(天和3年)に再建され、1687年(貞享4年)に千手観音と不動明王像が安置された[2]。祭神は速玉男命(はやたまおのみこと)。
- 冠嶽山鎭國寺頂峯院
- 1983年(昭和53年)に再興された新しい頂峯院。冠嶽八十八ヶ所歩き遍路の起点となっている。
- 天狗岩
- 巨岩が積み重なった形状を呈し、天狗の所行とされる。
- 阿弥陀堂
- 冠嶽山鎭國寺頂峯院の近くにある[7]。
山麓
- 徐福展望公園
- 高さ6メートルの徐福像がある。
- 冠嶽園
- 徐福伝説にちなんで1992年(平成4年)に開設された中国庭園。
参考文献
- 天本孝志 『九州の山と伝説総集編』 pp.242-246、葦書房、1983年、ISBN? 0026-8315-0135
- 串木野市郷土史編集委員会編 『串木野市郷土史』 串木野市教育委員会、1984年
- 橋口兼古、五代秀堯、橋口兼柄 『三国名勝図会 巻之10』 1843年
関連項目
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