仙人岩
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「冠岳 (鹿児島県いちき串木野市)」の記事における「仙人岩」の解説
阿子丸仙人が修行したと言われる岩山であり、北西部は絶壁となっている。頂上付近に小石池あるいは硯の水と呼ばれる池があり、この水を使って書を習うと上達するといわれる。岩の西面に不動窟と呼ばれる洞窟があり、不動明王の像が安置されている。キクシノブ、ナギ、ヤッコソウなどを含む貴重な植物群落があり、「仙人岩の植物群落」として鹿児島県の天然記念物に指定されている。
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仙人岩(仙人窟)
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奈良岳の南東1kmの地点、境川の支流開津谷に臨み、巨大な岩壁が落下している。高さ200m、幅400m、緑色凝灰岩からなり、仙人岩と呼ばれている。津村淙庵が1795年(寛政7年)に著した『譚海』に、天から越中に落下した仙人岩の伝説が記載されているが、その岩かどうかは不明。1959年(昭和34年)10月、金沢大学山岳部が初登攀した記録が残されている。
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