中通り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/13 18:04 UTC 版)
交通
南北軸
- 国道4号・東北本線・東北自動車道・東北新幹線が整備され、南は宇都宮や東京に繋がっており、北は仙台や盛岡を経て青森へと繋がっている。
- 郡山や須賀川からは、石川経由で水戸に至る路線も整備されている。
- 福島~丸森~槻木を結ぶ鉄道路線として、阿武隈急行線が存在している。
東西軸
- 県北エリア
- 国道:西へは国道13号を通じて米沢・村上・山形へ、東へは国道115号を通じて中村へ至るルートになっている。
- 鉄道網:西へは奥羽本線と山形新幹線を通じて米沢や山形へ至るルートが整備されているが、東への鉄道網は整備されていない。
- 福島市を東西に横断する東北中央自動車道が整備中であり、これが完成すると福島市は四方へ高速道路が通じる拠点となる。
- 県中エリア
- 県南エリア
鉄道
主要道路
- 南北軸
- 東西軸
道の駅
- 道の駅つちゆ(福島市)
- 道の駅伊達の郷りょうぜん(伊達市)
- 道の駅国見 あつかしの郷(伊達郡国見町)
- 道の駅川俣(伊達郡川俣町)
- 道の駅安達(二本松市)
- 道の駅ふくしま東和(二本松市)
- 道の駅さくらの郷(二本松市)
- 道の駅たまかわ(石川郡玉川村)
- 道の駅はなわ(東白川郡塙町)
- 道の駅ふるどの(石川郡古殿町)
注釈
- ^ 井上通泰は「仙道は山道の借字」であり「中通り」ではなく「東山道」に因んだ「山道」と区分することを提案している。同じく「浜通り」についても「東海道」の延長として「海道」の新区分を提案している[1]。
- ^ 葛西大崎一揆後の処分で伊達政宗が取上げられた「仙道六郡」の場合、刈田郡、安積郡から分立した田村郡、陸奥国から出羽国に編入されていた置賜郡に、信夫・伊達・安達の3郡を合わせた6郡を指す。
- ^ 「革籠」の地名は金売吉次兄弟を盗賊が襲って殺し、財宝を詰めた革籠を奪ったという故事に因む。
- ^ 上杉氏の出羽米沢藩からの侵攻路を譜代に警護させる配置。
- ^ 陸奥国から江戸を含む関八州への侵攻路となる白河口を親藩に警護させる配置。
- ^ 白河郡(西白河郡)は旧白河郡の白川郡・石川郡や田村郡とともに、磐城国に入れられた。同じく、1869年の陸奥国分割により、陸前国、陸中国、陸奥国 (1869-)も設置された。
出典
- ^ 井上通泰『上代歴史地理新考 東山道』三省堂、1943年
- ^ 第5章 福島県のうつりかわり (PDF)
- ^ 平成22年国勢調査速報-福島県の人口・世帯数- Archived 2012年5月30日, at the Wayback Machine.(福島県)
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