スズキ・カルタス
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3代目 GA11S型(1995年 - 2002年)
スズキ・カルタスクレセント スズキ・カルタス(3代目) GA11S型 | |
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セダン | |
ワゴン | |
概要 | |
販売期間 | 1995年1月[13] - 2002年8月[14] |
ボディ | |
乗車定員 | 5名 |
ボディタイプ |
3ドアハッチバック 4ドア セダン 5ドア ステーションワゴン |
駆動方式 | 前輪駆動/四輪駆動 |
パワートレイン | |
エンジン |
G13B 直4SOHC 1.3L 85PS/6,000rpm 10.8kgf·m/3,000rpm G15A 直4SOHC 1.5L 97PS/6,000rpm 12.8kgf·m/3,200rpm J18A 直4DOHC 1.8L 135PS/6,500rpm 16.0gf·m/3,000rpm |
変速機 | 5MT/4AT/3AT/CVT |
サスペンション | |
サス前 | ストラット式 |
サス後 | ストラット式 |
車両寸法 | |
ホイールベース |
2,380mm(3ドアハッチバック) 2,480mm(セダン,ステーションワゴン) |
全長 |
3,870mm(3ドアハッチバック) 4,195mm(セダン) 4,345mm(ステーションワゴン) |
全幅 | 1,690mm(3ドアハッチバック) |
全高 |
1,395mm(3ドアハッチバック) 1,390mm(セダン) 1.460mm(ステーションワゴン) |
車両重量 | 890kg |
その他 | |
新車登録台数 | 累計12万2978台[15] |
系譜 | |
後継 |
ハッチバック: スズキ・スイフト セダン: スズキ・エリオセダン シボレー・オプトラ ワゴン: スズキ・エリオ シボレー・オプトラワゴン |
- 1995年(平成7年)1月、カルタスの上位機種としてカルタス・クレセントの販売を開始。ボディタイプは当初3ドアハッチバック(1.3L、1.5L)と4ドアセダン(1.5L、1.6L)の2種。初期のCM出演者は五木ひろし・和由布子。
- 1996年(平成8年)2月、ワゴン(1.5L、1.8L、4WD専用の1.6L)追加。ワゴンの目標月間販売は500台と発表された。3ドア1.5L 車廃止。3ドアハッチバック&4ドアセダン1.6L(4WD専用)追加。
- 日本国外の一部の地域(北米等)向けでの車名がスイフトから2代目セダンのサブネームである「エスティーム」に変更された。欧州では「バレーノ」の名称で販売され、3ドア、セダンにも1.8L搭載車が存在する。
- 日本仕様の1.8Lセダンも企画され、運輸省(現・国土交通省)の型式認証まで取得したが、生産・検査登録は2台のみで販売網への流通は見送られた。2台はそれぞれ、当時の鈴木修社長と内山久男会長の専用車として使用されたが、鈴木車は事故廃車となり現存しない[16]。
- 上位機種ではない従来モデルは日本国内向けでは1999年まで併売された。北米向けのスズキ・スイフトはジオ・メトロをベースとしたハッチバックのみがモデルチェンジされ、日本国外専売車種となった。
- 1997年(平成9年)5月、マイナーチェンジ。内装変更。ワゴンに1.8Lエアロ設定。3ドア1.3Lに無段変速機専用グレード「G」設定。搭載のCVTは富士重工業のECVTである。
- 1998年(平成10年)5月、マイナーチェンジ。同時に「カルタス・クレセント」を「カルタス」に、従来のカルタスを「カルタス Mシリーズ」に名称変更。この時一部グレードに標準装備だったエアバッグ、ABSがオプション設定となった。CM出演者は長瀬智也に変更。
- 1999年 (平成11年)8月[17]、ハッチバックの生産終了。その後は在庫対応分の販売となり、9月[18]に販売終了。上記の通り翌年1月に従来型(2代目)のカルタス(ハッチバック)も販売を終了している。後継車は翌年2月発売のスイフト。
- 2001年(平成13年)11月[19]、エリオセダンの登場により、セダンの生産終了。12月[20]に販売終了。
- 2002年8月“カルタスワゴン(スズキ)のカタログ”. 2022年9月24日閲覧。、最後までラインアップに残されていたワゴンも生産を終了し、9月[21]に販売終了。全てのモデルが製造・販売を終え、19年の歴史に幕を下ろした。後継車種はエリオ及び、GM大宇が製造し、スズキが輸入販売する、シボレー・オプトラである。
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カルタス・クレセントワゴン
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カルタスワゴン(リア)
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カルタス・クレセントセダン
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カルタスセダン(リア)
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ジオ・メトロ(日本国外専売)
- ^ a b デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第21号21ページより。
- ^ デアゴスティーニジャパン週刊日本の名車第21号21ページより。
- ^ 自動車ガイドブック vol.31 1984~'85 112ページ
- ^ 自動車ガイドブック vol.31 1984~'85 113ページ
- ^ 自動車ガイドブック vol.33 1986-'87 119ページ
- ^ デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第26号19ページより。
- ^ “スズキ カルタスコンバーチブル 1992年式モデルの価格・カタログ情報”. 2022年9月24日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車26号19ページより。
- ^ “カルタスエスティーム”. 2022年9月24日閲覧。
- ^ “カルタスエスティーム(スズキ)のカタログ”. 2022年9月24日閲覧。
- ^ “カルタスコンバーチブル(スズキ)のカタログ”. 2022年9月24日閲覧。
- ^ “低価格でDOHCエンジンを搭載していた1993年型スズキ「スイフト GT」(カルタス)を廃車置場で発見”. Autoblog Japan Staff (2017年10月1日). 2017年10月2日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車第30号19ページより。
- ^ “カルタスワゴン”. 2022年9月24日閲覧。
- ^ デアゴスティーニジャパン 週刊日本の名車 第30号19ページより。
- ^ スズキ関係者取材
- ^ “カルタス(スズキ)1988年9月~1999年8月のカタログ”. カーセンサーnet. リクルート (2019年12月24日). 2019年12月24日閲覧。
- ^ “スズキ カルタス 1988年式モデルの価格・カタログ情報”. 2022年9月24日閲覧。
- ^ “カルタスセダン(スズキ)のカタログ”. 2022年9月24日閲覧。
- ^ “スズキ カルタスセダン 1999年式モデルの価格・カタログ情報”. 2022年9月24日閲覧。
- ^ “スズキ カルタスワゴン 価格・カタログ情報”. 2022年9月24日閲覧。
- ^ 『昭和55年 写真生活』(2017年、ダイアプレス)p92
- ^ スズキ四輪車 車名の由来 - スズキ公式サイト
- ^ 後に同社のスペーシアカスタムZのCMに出演。
- ^ 厳密にいえばフロンテ800は2ドアのノッチバックセダンである。また、同社の4ドアセダンとしてはこのエスティームが初となる。
- 1 スズキ・カルタスとは
- 2 スズキ・カルタスの概要
- 3 3代目 GA11S型(1995年 - 2002年)
- 4 4代目(2017年 - )
- 5 関連項目
固有名詞の分類
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