いすゞ・ジェミネット
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/13 08:00 UTC 版)
ジェミネット(GEMINETT)は、かつて鈴木自動車工業(現・スズキ)が製造し、いすゞ自動車が販売していた商用車である。
概要
いすゞ・ジェミネット(初代) | |
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概要 | |
別名 | スズキ・カルタスバン (OEM供給元) |
販売期間 | 1986年 - 1988年 |
ボディ | |
乗車定員 | 5人 |
ボディタイプ | 3ドアライトバン |
駆動方式 | FF |
パワートレイン | |
エンジン | G10型直列3気筒SOHCガソリン993cc 52ps/5500rpm(ネット) |
変速機 | 4速MT |
車両寸法 | |
ホイールベース | 2,245mm |
全長 | 3,670mm |
全幅 | 1,545mm |
全高 | 1,350mm |
車両重量 | 650kg |
最大積載量 | 300kg |
その他 | |
製造事業者 | 鈴木自動車工業 (現・スズキ) |
系譜 | |
先代 | いすゞ・フローリアンバン |
後継 | いすゞ・ジェミネットII |
ジェミネットはフローリアンバンが1983年4月に販売終了以降、3年2か月ぶりにラインナップに加えた小型のボンネットバンであり、スズキ・カルタスバンのOEM車である。カルタスバンとの相違点はグリルがボディ同色になった事といすゞマークが付いた位であり、ほぼカルタスバンと共通となっている。形式はAA43Z。エンジンは1000ccのG10型で4速MTのみの設定。 このほか、カルタスバンとの相違点はグリル以外、ブレーキブースターが標準で装着されていた。
歴史
関連項目
- いすゞ自動車
- スズキ (企業)
- スズキ・カルタス
- いすゞ・ジェミネットII - ジェミネットの後継車として、富士重工業(現・SUBARU)からOEM供給されていたレオーネエステートバンの姉妹車
固有名詞の分類
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