アヌシー国際アニメーション映画祭 日本の受賞者および作品

アヌシー国際アニメーション映画祭

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/25 14:17 UTC 版)

日本の受賞者および作品

最高賞であるクリスタル賞受賞者は、長編部門で宮崎駿高畑勲湯浅政明、長編コントルシャン部門で山村浩二、短編部門で山村浩二・加藤久仁生、広告部門で新井風愉の計6名である。

開催年 題名 監督 部門
1963年 人間動物園 久里洋二 短編部門 審査員特別賞
1973年 川本喜八郎 エミール・レイノー賞
1975年 驚き盤 古川タク 審査員特別賞
1977年 道成寺 川本喜八郎 エミール・レイノー賞
1993年 紅の豚 宮崎駿 長編部門 グランプリ
1995年 平成狸合戦ぽんぽこ 高畑勲
1998年 パパが飛んだ朝 黒坂圭太 アニメーテッド・シークエンス部門 最優秀賞
2003年 頭山 山村浩二 短編部門 アヌシー・クリスタル賞(グランプリ)
2007年 時をかける少女 細田守 長編部門 特別賞
2008年 つみきのいえ 加藤久仁生 短編部門 アヌシー・クリスタル賞(グランプリ)
2010年 日々の音色 川村真司 ミュージックビデオ部門 最優秀賞
2011年 カラフル 原恵一 長編部門 特別賞&観客賞
2012年 MODERN No.2 水江未来 短編部門 SACEM賞(音楽賞)
2014年 - 高畑勲 - 名誉クリスタル賞
ジョバンニの島 西久保瑞穂 長編部門 審査員特別賞[8]
WONDER 水江未来 短編部門 CANAL+CREATIVE AID賞(仏テレビ局賞)[9]
Tissue Animal 新井風愉 広告部門 クリスタル賞(グランプリ)[8]
2015年 百日紅 〜Miss HOKUSAI〜 原恵一 長編部門 審査員賞[10]
2017年 夜明け告げるルーのうた 湯浅政明 長編部門 クリスタル賞(グランプリ)[11]
この世界の片隅に 片渕須直 長編部門 審査員賞
夏のゲロは冬の肴 冠木佐和子 学生部門 審査員賞
2021年 日本沈没2020 湯浅政明 テレビシリーズ部門 審査員賞
2022年 幾多の北 山村浩二 長編コントルシャン部門 クリスタル賞(グランプリ)[12]
2023年 夏へのトンネル、さよならの出口 田口智久 長編部門 ポール・グリモー賞[13]

  1. ^ Annecy > About > Who are we? > Team”. CITIA. 2017年6月23日閲覧。
  2. ^ a b c “仏アヌシーの国際アニメーション見本市、来場者数12年連続増、オランド大統領も視察”. アニメ!アニメ!ビズ. (2016年6月18日). http://www.animeanime.biz/archives/22813 2017年6月11日閲覧。 
  3. ^ a b “アヌシー国際映画祭2016、長編グランプリは孤児描いたフランス・スイス合作”. 映画ナタリー. (2016年6月19日). https://natalie.mu/eiga/news/191452 2017年6月11日閲覧。 
  4. ^ 塩田周三氏 アヌシー国際アニメーション映画祭の審査員に就任”. アニメ!アニメ!ビズ. 2017年6月11日閲覧。
  5. ^ a b “世界最大のアニメーション映画祭の意外な素顔:アヌシー国際アニメーション映画祭の戦略(前編)”. アニメーションビジネス・ジャーナル. (2016年12月24日). http://animationbusiness.info/archives/1671 2017年6月11日閲覧。 
  6. ^ アヌシー国際アニメ映画祭「夜明け告げるルーのうた」など日本アニメ3作品が長編コンペ入り”. アニメハック. 2017年6月22日閲覧。
  7. ^ Annecy > About > Who are we? > History”. CITIA. 2017年6月23日閲覧。
  8. ^ a b 「ジョバンニの島」アヌシーで審査員特別賞 CM賞グランプリにロボット・新井風愉「Tissue Animal」 - アニメ!アニメ!(2014年6月15日)
  9. ^ 日本アニメ3作、アヌシー映画祭で受賞!『ジョバンニの島』が審査員特別賞 - シネマトゥデイ(2014年6月17日)
  10. ^ 原恵一監督「百日紅」、アヌシー国際映画祭で長編部門審査員賞を受賞”. アニメ!アニメ! (2015年6月21日). 2015年6月21日閲覧。
  11. ^ 『夜明け告げるルーのうた』アヌシー国際アニメーション映画祭で最高賞!『この世界の片隅に』は審査員賞”. 2017年6月21日閲覧。
  12. ^ “山村浩二監督「幾多の北」がアヌシー国際アニメーション映画祭でクリスタル賞受賞 日本人の受賞は初”. 映画.com. (2022年6月24日). https://eiga.com/news/20220624/15/ 2022年6月28日閲覧。 
  13. ^ “「夏へのトンネル、さよならの出口」がアヌシー国際アニメーション映画祭で受賞”. コミックナタリー. (2023年6月18日). https://natalie.mu/comic/news/529271 2023年6月23日閲覧。 


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