超臨界流体とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 自然科学 > 物理学 > 流体 > 超臨界流体の意味・解説 

ちょうりんかい‐りゅうたい〔テウリンカイリウタイ〕【超臨界流体】

読み方:ちょうりんかいりゅうたい

物質の相圧力温度変数にして図示した状態図における、臨界点超えた圧力温度の状態にある物質気体液体中間的な性質をもつ。二酸化炭素ヘリウムなどの臨界流体がある。超臨界水気体並み拡散性と強い酸化力活かして重金属や有害有機物質溶媒用いられる。また超臨界ヘリウム密度が高い割に粘性小さいため、超伝導体強制冷却装置冷媒利用される


超臨界流体

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/17 21:35 UTC 版)

超臨界流体(ちょうりんかいりゅうたい、: Supercritical fluid)とは、臨界点以上の温度圧力下においた物質の状態のこと。気体液体の区別がつかない状態といわれ、気体の拡散性と、液体の溶解性を持つ。




「超臨界流体」の続きの解説一覧



超臨界流体と同じ種類の言葉


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「超臨界流体」の関連用語

超臨界流体のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



超臨界流体のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの超臨界流体 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS