システム・装置
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/29 00:48 UTC 版)
「超臨界流体クロマトグラフィー」の記事における「システム・装置」の解説
主な移動相として用いる二酸化炭素は液化炭酸ボンベなどから液体状態で採取し、それを送液ポンプで加圧し、一定の圧力に保つためシステムの最後に圧力調整器がある。その後、オーブンなどで加熱して超臨界二酸化炭素とする。その他のシステム構成は一般的なHPLCと同様。検出器には紫外/可視吸光度検出器 (Ultra-Violet/Visible Light Absorbance Detector) をはじめとして、ダイオードアレイ検出器 (Diode Array Detector)、質量分析計 (MS)、円二色性検出器 (CD) など HPLC で用いられる検出器が使用され、他にガスクロマトグラフィー (GC) で用いられる水素炎イオン化検出器 (FID) などが使用されている。
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