紋黄蝶とは? わかりやすく解説

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もんき‐ちょう〔‐テフ〕【紋黄×蝶】

読み方:もんきちょう

シロチョウ科チョウ早春から出現する。翅(はね)の開張5センチ。雄の翅は黄色で、前翅外縁に黒紋、後ろ翅の中央黄白色の円紋をもつ。雌は黄色黄白色とがある。幼虫食草はウマゴヤシ・コマツナギなど。年数発生し幼虫の状態で越冬。《 春》


紋黄蝶

読み方:モンキチョウ(monkichou)

シロチョウ科チョウ

学名 Colias erate


紋黄蝶

読み方:モンキチョウ(monkichou)

一種

季節

分類 動物


モンキチョウ

(紋黄蝶 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/02/04 02:02 UTC 版)

モンキチョウ
シロツメクサに留まるモンキチョウ
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: チョウ目(鱗翅目) Lepidoptera
: シロチョウ科 Pieridae
: モンキチョウ属 Colias
: モンキチョウ C. erate
学名
Colias erate
Esper1805
和名
モンキチョウ(紋黄蝶)
英名
Eastern Pale Clouded Yellow

モンキチョウ(紋黄蝶、Colias erate)は、シロチョウ科チョウの一種である。

分布

概ねユーラシア大陸の暖温帯および亜熱帯に生息する。ヨーロッパ南東部から、トルコ、中央アジア、日本台湾まで分布し、南限はソマリアエチオピアまで分布している。

生態

前翅長は23-26 mmである。5月から9月までに飛翔し、年に2回発生する。幼虫は、ムラサキウマゴヤシなどのウマゴヤシ属クローバー、オノブリキス属、シナガワハギ属などのようなさまざまなマメ科の植物を食草とする。

分類

亜種

C. e. poliographus Motschulsky1860:日本に分布する亜種。北海道から南西諸島までにわたり広く分布する。翅の地色は雄は黄色のみだが、雌では黄色と白色の2つの型がある。前翅表面の外縁は黒く帯状に縁どられ、その中に地色と同じ色の斑紋が並ぶ。後翅表面の中央には橙色の斑紋が、裏面中央に銀色の斑紋がある。翼開長は約50 mm。出現期は3-11月頃。幼虫で越冬し、早春に羽化する。日当たりのよい公園、明るい草地、農地、畑、河原などでよく見られる。

幼虫の食草は、シロツメクサなどのマメ科の植物である。 マメ科植物のある場所なら、あらゆる場所に広く分布している。

ムラサキヤシオツツジの蜜を吸う
モンキチョウ・能郷白山にて
花に留まる
モンキチョウ

近縁種

ミヤマモンキチョウ Colias palaeno
同じ属の種として、日本にはミヤマモンキチョウが分布している。本種は、ユーラシア大陸西部(北欧からアルプス山脈)及び東部(シベリア、カムチャツカから朝鮮)、北アメリカ大陸の北部に広く分布する。ユーラシア大陸および北アメリカ大陸の冷温帯から亜寒帯に生息し、世界的な分布域はモンキチョウよりも広い。日本にはいわゆる高山チョウとして、本州中部の限られた山岳地帯に C. p. aias(浅間山系亜種)と C. p. sugitanii(北アルプス亜種)の2亜種が生息。山岳地域の稜線部や山頂部にある高山直物群落や湿原に生息する。年1回夏に発生し、幼虫はクロマメノキ(ツツジ科)の葉を食べる。環境省レッドリスト準絶滅危惧種に選定されている[1]

群馬県、長野県、富山県の県指定天然記念物、および長野県指定希少野生動植物として保護されている[2]

C. palaeno

脚注

  1. ^ 環境省RDB 428頁 いきものログ”. 環境省レッドデータブック 2012(ミヤマモンキチョウ浅間山系亜種、北アルプス亜種)428頁. 2026年2月2日閲覧。
  2. ^ 長野県天然記念物 https://www.pref.nagano.lg.jp/bunkashinko/bunkazai/documents/15ken-tennenkinenbutu.pdf

参考文献

関連項目

外部リンク


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