担ぐ

デジタル大辞泉

かた・ぐ【^▽担ぐ】

読み方：かたぐ

［動ガ下二］「かた（担）げる」の文語形。

かつ・ぐ【担ぐ】

読み方：かつぐ

［動ガ五（四）］

１ 物を持ち上げて肩にのせ支える。になう。「荷物を—・ぐ」「鉄砲を—・ぐ」

２ 自分たちの組織や集団の代表者の地位に据えて押し立てる。祭り上げる。「最年長者を会長に—・ぐ」

３ からかって人をだます。一杯食わせる。「友人にうまく—・がれた」

４ 縁起を気にする。迷信にとらわれる。「—・ぐ性分」「験(げん)を—・ぐ」

[可能] かつげる

[下接句] 後棒(あとぼう)を担ぐ・縁起を担ぐ・お先棒を担ぐ・片棒を担ぐ・御幣を担ぐ・半肩担ぐ・御輿(みこし)を担ぐ

文語活用形辞書

担ぐ

読み方：かたぐ

ガ行下二段活用の動詞「担ぐ」の終止形。
「担ぐ」の口語形としては、ガ行下一段活用の動詞「担げる」が対応する。

口語形

担げる » 「担げる」の意味を調べる

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北海道方言辞書

たなぐ

たな・ぐ【担ぐ】[動_ガ五] (大きな物体を)持ち上げる。かつぐ。抱える。〈まれ〉

隠語大辞典

担ぐ

読み方：かつぐ

1. 〔不〕欺すこと、偽ること。「他人を担ぐ」など云ひ、おだてて欺すこと。又「縁起を担ぐ」と云へば故ら不吉を忌み、迷信を尊ぶことにいふ。或は「担ふ」といふ意味から婦女子を凌辱することにもいふ。
2. ⑴利用すること。⑵〔取〕相場を高値につけること。

分類 不、取引所

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Weblio日本語例文用例辞書

「担ぐ」の例文・使い方・用例・文例

• 俺は家族全員に見送られながら、旅支度を整えたザックを担ぐ。
• 何か大事なことを決めようとすると, 彼はすぐ御幣を担ぐ.
• 御幣を担ぐ
• 天秤棒で担ぐ
• 兵隊は鉄砲を担ぐ
• 御輿を担ぐ
• 二人でもっこを担ぐ
• 鉄砲を担ぐ
• 両端に吊り下げたバケツを運べるように、肩に担ぐ木製の枠から成る支え
• 駕篭などにおいて,後ろ側で担ぐ役
• 駕篭などにおいて,後ろ側で担ぐ役の人
• 物を担ぐ棒
• 縁起を担ぐこと
• 縁起を担ぐ人
• 駕篭を担ぐ人夫
• 物を担ぐときの肩当て
• 小便を入れて担ぐ桶
• 神輿を担ぐ時の掛け声として発する語
• (物を)勢いよく担ぐ
• 駕篭などの片方を担ぐこと