オンライン・モールとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > オンライン・モールの意味・解説 

オンライン‐モール【on-line mall】

読み方:おんらいんもーる

ECモール


サイバーモール

別名:オンラインモール,ウェブモールバーチャルモールeショッピングモール電子モールWeb商店街電子商店街ネット商店街
【英】cybermall, online mall, web mall, virtual mall

サイバーモールとは、オンラインショップ運営するWebサイト複数集まったWebサイトのことである。

買い手側のメリットとして、サイバーモール内で商品検索すれば、個々オンラインショップ探すことなく多くオンラインショップの中から商品を見つけられるという点が挙げられる売り手側のメリットとしては、利用するサイバーモールの知名度利用したり、EC Webサイト必要な決済システムをサイバーモールのサービスとして利用することができたりするという点がある。なお、売り手は、サイバーモールに売上一部手数料として支払ケースが多い。

Eコマース始まった頃に多くのサイバーモールが登場したが、そのほとんどは市場から撤退した。現在では、特に売り手利用しやすいサービス決済システムなど)が充実しているサイバーモールが成功している。


電子商店街

(オンライン・モール から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/19 02:22 UTC 版)

電子商店街(でんししょうてんがい)は、インターネット上において、実際の商店街/ショッピングモールのように複数の商店による商材情報を1つのサイトにまとめて、様々な商品やサービスの販売機会を提供するECサイトのこと。日本語においては「ネット商店街」、「ECモール」、「オンライン・ショッピングモール」、「オンライン・マーケットプレイス」「eマーケットプレイス」などさまざまな呼称がある。

日本ではAmazonマーケットプレイス楽天市場Yahoo!ショッピングなどが代表的。

概要

電子商店街の運営事業者は、商店街の運営に特化した事業者と、自ら商店運営を行いながら商店街の運営を行う事業者がある[1]

電子商店街では一般に、売買取引や支払回収は運営事業者が仲介し、物流配送と接続するフルフィルメント業務を小売店や卸売業の替わりに行い、手数料を徴収する。運営事業者は個々の取引を行った消費者を登録させることにより、他の商品の販売に結び付ける機能を果たす。一般的に、電子商店街は様々な商品・サービスを取り扱うことが多く、そのため小売事業者単独のECサイトに比べ品揃えが幅広い[2]。2014年頃からはアメリカでも急速に拡大している[3]。消費者向けの幅広いカテゴリーを持つ電子商店街や、専門カテゴリーに特化した電子商店街がある。電子商店街サービスを利用する「商店主」は、個人から大手小売業製造業まで様々である。また、消費者向けではなく、幅広い事務用品部品工具類などを取り扱う業務用や製造業向けの電子商店街も拡大している。現在では国境を越えて電子商取引を行う前提の越境ECによる電子商店街もある。

関連項目

脚注

  1. ^ オンラインモール(e-words) [1]
  2. ^ Determining where to sell online November 7, 2008
  3. ^ Why online marketplaces are booming August 20, 2014.

外部リンク



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「オンライン・モール」の関連用語

オンライン・モールのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



オンライン・モールのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
IT用語辞典バイナリIT用語辞典バイナリ
Copyright © 2005-2025 Weblio 辞書 IT用語辞典バイナリさくいん。 この記事は、IT用語辞典バイナリの【サイバーモール】の記事を利用しております。
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの電子商店街 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS