zSeries以前
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 07:12 UTC 版)
「System z」の記事における「zSeries以前」の解説
詳細は「IBMメインフレーム」を参照 IBM System z は、IBM System/360の直系の子孫である。 1964年 System/360シリーズを発表し、大ヒットとなる。24ビットアドレッシングであった。 1970年 後継のSystem/370シリーズを発表。仮想記憶を実現。更に後継は、大型の30x0(303x、308x、3090)、中型の4300、小型の9370となった。 1983年 System/370-XAアーキテクチャを発表。31ビットアドレッシングや動的チャネルサブシステムを実現。 1988年 ESA/370アーキテクチャを発表。64ビットのデータ空間であるハイパー空間などを実現。 1990年 ES/9000シリーズと、ESA/390アーキテクチャを発表。エンタープライズサーバー(ES)としてサーバー機能を強化した。また同時に従来の3090、4300、9370は「ES/3090、ES/4300、ES/9370」に改称され、後にES/9000(ES/9021、ES/9121、ES/9221)に移行した。 1994年 S/390 並列エンタープライズサーバーを発表。CMOSプロセッサへの移行、クラスタリングである並列シスプレックスが採用された。また小型のIBM Multiprise 2000、3000も発売された。
※この「zSeries以前」の解説は、「System z」の解説の一部です。
「zSeries以前」を含む「System z」の記事については、「System z」の概要を参照ください。
- zSeries以前のページへのリンク