ボクセル【voxel】
ボクセル
volumeとpixel(ディスプレイ上の2次元画像の最小単位)からつくられた造語。小さな直方体要素の集合体で物体形状を表現する場合、それぞれの直交格子をこのように呼ぶ。ボクセルの長所は、CADのような形状データから短時間で計算モデルを自動的につくれること、ソルバーによる計算が単純化され、要素数のわりには計算時間が短いことがあげられる。短所は構造物の表面形状が階段状になり、滑らかな局面を正確に表現できないこと、詳細モデルになるほど要素数が膨大になることがあげられる。
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