タッチスクリーン 【touch screen】
タッチスクリーン
タッチスクリーンとは、ディスプレイのメニュー画面を直接触れることで操作できるディスプレイ装置のことである。キーボードやマウスよりも直感的な操作が可能になる。
タッチスクリーンはタッチパネルと呼ばれる透明な薄膜を搭載することで接触を関知している。タッチパネルに埋め込まれた素子が圧力や静電容量などから入力を感知し、位置情報に変換して電気信号を送る。膜をかぶせる都合上、画面の制度が落ちるという難点もあったが、最近では赤外線などを用いて(実際には接触していなくても)感知できる方式が登場し、問題は改善されてきている。
タッチスクリーンは一般で用いられる場合も多く、金融機関のATM、電車の切符売り場、シャープの「ザウルス」のようなPDAなどで多く採用されている。ゲーム機メーカーの任天堂が2004年にタッチパネルを搭載した携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」を発売し大きな話題を集め(後に「ニンテンドーDS Lite」も発売された)、家庭で目にする機会も急激に増えた。
タッチパネル
(touch screen から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/02 06:36 UTC 版)
タッチパネル(英: touch panel)[1]あるいはタッチスクリーン(英: touch screen)[2]とは、液晶パネルのような表示装置とタッチパッドのようなポインティングデバイスを組み合わせた部品であり、画面に直接触れて操作するための入力装置である。タッチ画面、接触画面などとも。
- 1 タッチパネルとは
- 2 タッチパネルの概要
- 3 概要
- 4 利点と欠点
- 5 歴史
- 6 メーカー
- touch screenのページへのリンク