nagasaki nimocaへの移行に伴う変更点
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/17 21:28 UTC 版)
「佐世保市敬老特別乗車証」の記事における「nagasaki nimocaへの移行に伴う変更点」の解説
前述したように、2020年6月28日以降に新規発行、再発行、更新の手続きが行われた場合、敬老特別乗車証のベースとなるIC乗車カードがnagasaki nimocaへ移行された。 長崎スマートカードからnagasaki nimocaへの移行に伴う変更点は以下の通り。 カード発行の際には、預り金(デポジット)として500円が必要となる。この預り金は、バスに乗車できなくなったり、佐世保市外への転出により不要となった場合や、所有者が亡くなられた場合に返還すると返金される。なお、返還場所は矢峰と黒髪の各営業所を除く西肥バスの指定窓口に変更されているので注意が必要である。 紛失や破損などで再発行する場合は、預り金に加えて再発行手数料(520円)が必要となる。また、市役所の窓口で再発行の手続きを行った後、引換券を西肥バスの窓口へ提出し、翌々日以降に西肥バスの窓口でカードを受け取りに行く必要がある。ただし、矢峰営業所と黒髪営業所(いずれも旧佐世保市交通局から継承した営業所)では再発行の手続きが不可となるので注意が必要となる。 有効期限が"次回の誕生月末"から"カード発行日から1年後"に変更され、更新期間も"誕生月"から"有効期限の1カ月前"に変更された。 なお、nagasaki nimocaへの移行後も長崎スマートカードベースの敬老特別乗車証は有効期限まで引き続き使用が可能なため、長崎スマートカード自体の利用終了(2020年9月30日)後も西肥バス・させぼバスに設置の長崎スマートカード用カードリーダーは敬老特別乗車証(及び福祉特別乗車証)用に併存する形で残されていたが、2021年6月30日をもって長崎スマートカードベースの敬老特別乗車証の最終の使用期限を過ぎたことで、敬老特別乗車証はnagasaki nimocaベースへ完全移行された。これにより、西肥バスとさせぼバスでの長崎スマートカードのサービスが全て終了となり、7月1日以降、長崎スマートカード用のカードリーダーが順次撤去されている。
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