肝硬変 ( liver cirrhosis )
肝硬変
【概要】 肝臓が線維化で硬くなり、肥大あるいは萎縮した肝臓病の末期状態。
【詳しく】 顕微鏡で調べると肝細胞の死滅と再生、炎症、組織の間に瘢痕のような繊維化が起こっている。慢性ウイルス性肝炎(B型、C型)、アルコール性肝障害、寄生虫病、慢性胆汁うっ滞などが慢性に進行し、到達する病像。症状としては黄疸、浮腫や腹水、衰弱、脳症、出血傾向、食道静脈瘤の破裂など。肝硬変になると5年以内に50%以上が死亡するといわれる。通常の方法では根治療法がなく、肝移植の対象となる例が多い。

肝硬変(Liver cirrhosis)
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