XmlSchemaImporter.ImportAnyType メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

XmlSchemaImporter.ImportAnyType メソッド

このメソッドは、.NET Framework インフラストラクチャをサポートします。独自に作成したコードから直接使用するためのものではありません。

WSDL ドキュメントで定義されている単一の (SOAP) リテラル要素部分についての、内部的な型の対応付け情報を生成します。

名前空間: System.Xml.Serialization
アセンブリ: System.Xml (system.xml.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Function ImportAnyType ( _
    typeName As XmlQualifiedName, _
    elementName As String _
) As XmlMembersMapping

Visual Basic (使用法)

Dim instance As XmlSchemaImporter
Dim typeName As XmlQualifiedName
Dim elementName As String
Dim returnValue As XmlMembersMapping

returnValue = instance.ImportAnyType(typeName, elementName)

C#

public XmlMembersMapping ImportAnyType (
    XmlQualifiedName typeName,
    string elementName
)

C++

public:
XmlMembersMapping^ ImportAnyType (
    XmlQualifiedName^ typeName, 
    String^ elementName
)

J#

public XmlMembersMapping ImportAnyType (
    XmlQualifiedName typeName, 
    String elementName
)

JScript

public function ImportAnyType (
    typeName : XmlQualifiedName, 
    elementName : String
) : XmlMembersMapping

パラメータ

typeName

要素の型の名前を指定する XmlQualifiedName。この要素の型に対応する .NET Framework 型が生成されます。

elementName

WSDL ドキュメントの部分要素の名前。

戻り値
WSDL メッセージ定義の単一の要素部分に対応する .NET Framework 型の対応付け情報を表す XmlMembersMapping。

解説

ImportAnyType メソッドは、Wsdl.exe ツールが Web サービス記述言語 (WSDL) ドキュメントからクライアントのプロキシ クラスまたは抽象サーバー クラスを生成する場合に使用されます。このメソッドを直接呼び出す代わりに、Wsdl.exe または Xsd.exe を使用してください。

XmlSchemaImporter クラスは、WSDL ドキュメントがリテラル使用を指定している場合に限り使用されます。WSDL メッセージが単一の部分要素を所有しているが、その部分要素がラッパー要素として識別されない場合は、ImportAnyType メソッドが使用されます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
XmlSchemaImporter クラス
XmlSchemaImporter メンバ
System.Xml.Serialization 名前空間