XmlArrayItemAttributes クラス

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

XmlArrayItemAttributes クラス

XmlArrayItemAttribute オブジェクトのコレクションを表します。

名前空間: System.Xml.Serialization
アセンブリ: System.Xml (system.xml.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Class XmlArrayItemAttributes
    Inherits CollectionBase

Visual Basic (使用法)

Dim instance As XmlArrayItemAttributes

C#

public class XmlArrayItemAttributes : CollectionBase

C++

public ref class XmlArrayItemAttributes : public
 CollectionBase

J#

public class XmlArrayItemAttributes extends
 CollectionBase

JScript

public class XmlArrayItemAttributes extends
 CollectionBase

解説

XmlArrayItemAttributes クラスを使用して、パブリック フィールドまたはパブリックな読み書き可能プロパティによって返される配列に挿入できる派生型を指定できます。

このクラスのインスタンスは、XmlAttributes クラスの XmlArrayItems プロパティによって返されます。XmlAttributes クラスは、XmlArrayAttribute が適用された配列に挿入できる一連の XmlArrayItemAttribute オブジェクトをオーバーライドするときに使用されます。

フィールドまたはプロパティが受け入れる新しい型ごとに XmlArrayItemAttribute を作成し、作成したそのオブジェクトを、Add を使用して、XmlArrayItems プロパティによって返される XmlArrayItemAttributes コレクションに追加します。フィールドまたはプロパティを含むオブジェクトの型、およびフィールドまたはプロパティの名前を指定し、Add を使用して、XmlAttributes を XmlAttributeOverrides に追加します。Serialize メソッドまたは Deserialize メソッドを呼び出す前に、XmlAttributeOverrides を使用して XmlSerializer を構築します。

継承階層

System.Object
   System.Collections.CollectionBase
    System.Xml.Serialization.XmlArrayItemAttributes

スレッド セーフ

この型の public static (Visual Basic では Shared) メンバはすべて、スレッド セーフです。インスタンス メンバの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
XmlArrayItemAttributes メンバ
System.Xml.Serialization 名前空間
XmlSerializer
XmlAttributeOverrides