WebResponse.System.IDisposable.Dispose メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

WebResponse.System.IDisposable.Dispose メソッド

このメソッドは、.NET Framework インフラストラクチャをサポートします。独自に作成したコードから直接使用するためのものではありません。

派生クラスでオーバーライドされた場合、WebResponse で使用するすべてのリソースを解放します。

名前空間: System.Net
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Private Sub System.IDisposable.Dispose Implements
 IDisposable.Dispose

Visual Basic (使用法)

Dim instance As WebResponse

CType(instance, IDisposable).Dispose

C#

void IDisposable.Dispose ()

C++

private:
virtual void System.IDisposable.Dispose () sealed = IDisposable::Dispose

J#

J# では、明示的なインタフェースの実装は使用できますが、新規に宣言することはできません。

JScript

JScript では、明示的なインタフェースの実装は使用できますが、新規に宣言することはできません。

例外

例外の種類	条件
NotSupportedException	メソッドが派生クラスでオーバーライドされていないのに、そのメソッドへのアクセスが試行されました。

解説

WebResponse を使い終わったら、System.IDisposable.Dispose を呼び出します。System.IDisposable.Dispose メソッドは、WebResponse を使用できない状態にします。System.IDisposable.Dispose を呼び出した後で、WebResponse へのすべての参照を解放し、WebResponse によって占有されていたメモリをガベージ コレクタがクリアできるようにする必要があります。詳細については、アンマネージ リソースのクリーンアップ、Dispose メソッドの実装 の各トピックを参照してください。

メモ
WebResponse への参照をすべて解放してしまう前に、必ず System.IDisposable.Dispose を呼び出してください。このメソッドを呼び出さないと、カーソルが使用しているリソースは、ガベージ コレクションによって WebResponse オブジェクトの Finalize メソッドが呼び出されるまで解放されません。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
WebResponse クラス
WebResponse メンバ
System.Net 名前空間