WebPartManager.WebPartsConnecting イベント

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

WebPartManager.WebPartsConnecting イベント

メモ : このイベントは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

WebPart コントロール (または、WebPartZoneBase ゾーンに配置されたサーバー コントロールまたはユーザー コントロール) の間に接続を作成するプロセスを実行しているときに発生します。

名前空間: System.Web.UI.WebControls.WebParts
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Event WebPartsConnecting As
 WebPartConnectionsCancelEventHandler

Visual Basic (使用法)

Dim instance As WebPartManager
Dim handler As WebPartConnectionsCancelEventHandler

AddHandler instance.WebPartsConnecting, handler

C#

public event WebPartConnectionsCancelEventHandler WebPartsConnecting

C++

public:
event WebPartConnectionsCancelEventHandler^ WebPartsConnecting {
    void add (WebPartConnectionsCancelEventHandler^ value);
    void remove (WebPartConnectionsCancelEventHandler^ value);
}

J#

/** @event */
public void add_WebPartsConnecting (WebPartConnectionsCancelEventHandler
 value)

/** @event */
public void remove_WebPartsConnecting (WebPartConnectionsCancelEventHandler
 value)

JScript

JScript では、イベントは使用できますが、新規に宣言することはできません。

解説

WebPartsConnecting イベントは OnWebPartsConnecting メソッドによって発生し、接続のプロセスが開始された (たとえば、ユーザーがコントロールを選択して Connect 動詞をクリックした) が、このプロセスがまだ完了していないことを通知します。このイベントによって、接続が完了する前にその接続をキャンセルできます。接続が正常に完了すると、このイベントに続いて WebPartsConnected イベントが発生します。

ページの開発者は、OnWebPartsConnecting 属性を <asp:webpartmanager> 要素に追加し、その属性にカスタム メソッド名を割り当てることにより、イベントのカスタム ハンドラを追加できます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
WebPartManager クラス
WebPartManager メンバ
System.Web.UI.WebControls.WebParts 名前空間
OnWebPartsConnecting
WebPartManager.WebPartsConnected イベント
ConnectWebParts
その他の技術情報
ASP.NET Web パーツ ページ