Vol.1の登場人物
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/01 01:49 UTC 版)
「フェダーイン:戦士」の記事における「Vol.1の登場人物」の解説
緒方(おがた) 朽木の友人。学生で、桑折美生のアパートに住み込み同棲していた。アフガンに兄を探しに旅立った美生の後を追うが、その動機は「もっぺんしたかった」。しかし再び美生に逢うことなく、パキスタンからアフガンへ抜ける途中に銃弾を受け命を落とした。その美生も既にペシャワルで日本製のタクシーに撥ねられ死亡していた事がイエローの口から語られている。 サンディ・マクレイン アメリカからアフガンに取材に来たフリーのレポーター。朽木達がパシュトゥーン人の土地を通る際にアフガン・ゲリラに襲われているところを助けられた。最初は記者のケインが撃たれた時に“下にいた”ので助かった。その後のハインドの襲撃時も伏せていて正面にジョージがいたので難を逃れている、ある意味運の強い女性。途中朽木に好意を寄せていたが、あっさりとアメリカに帰国した。 ジョージ・スペック サンディと共に取材をしていたカメラマン。サンディを自分のものにしようとしている嫉妬深いRacistで、アフガン・ゲリラの襲撃のドサクサにまぎれ記者のケインを殺害、その後サンディが朽木に色目を遣った事から、真っ暗闇の雑魚寝の中で朽木を射殺しようとした(しかし場所を入れ替わっていた為、ガイドのドレイクを誤射)。その後サンディに無理矢理迫ったが、ハインドの銃撃を受け死亡。 桑折 真(こおり しん) 通称「イエロー・マーダー(黄色い殺人者、略称イエロー)」。美生の調べではフランスのエトランジェに所属後、エトランジェの戦友とアフガンで“死の商人”をしていた。朽木と緒方がパシュトゥーン人の土地を抜ける際のピンチを救ったが、朽木達が美生より早く出会った事で美生は既に他界したと判断され、以後行動を共にする。美生との関係は、実際にはエトランジェに入隊する前に婚姻関係にあった。「幼い時に生き別れた」はずの美生と同じ大人物のペンダントをしていた事で、緒方もうすうす兄ではないと感じていた模様。朽木と同じく戦場にロマンを求めた男。朽木と別れた数年後、アフガンでMAGの奇襲に遭い戦死。
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