Visual Studio 2015とは? わかりやすく解説

Visual Studio 2015

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 16:09 UTC 版)

Microsoft Visual Studio」の記事における「Visual Studio 2015」の解説

Visual Studio 2015は、2015年7月20日公開された 。 実装された主要な新機能は以下のとおりiOSAndroidなど各種モバイル端末向けたApache Cordovaなどを用いたクロスプラットフォーム開発機能の強化 .NET Framework 4.6Windows 10対応 C# 6、Visual Basic 14TypeScript 1.5などの新言語対応 ASP.NET 5対応 Roslyn採用などによる言語解析IDEサポート改善 Xamarin for Visual Studio自体VS 2013でも利用できるが、VS 2015ではXcodeプロジェクト取り込みObjective-Cサポートされるなど、機能面強化されている。 なお、Windows 10向けのユニバーサルWindowsプラットフォーム (Universal Windows Platform, UWP) アプリケーション開発するには、2015年7月29日Windows 10とともに公開されWindows SDK 10正式版が必要となる。 Visual Studio 2013同様にProfessionalエディションとほぼ同等機能持ちながら無償利用できるCommunityエディション提供されるが、2013 Communityとは異なり2015 CommunityではCodeLensやTFS連携など一部機能サポートされないなど、Professionalエディションとの差別化なされている 。 Update 1は2015年11月30日公開された。C#IronPythonやF#のように対話環境でも利用できるうになるC# InteractiveおよびC#スクリプトAPI含まれるほか、機能安定性などが強化され.NET Framework 4.6.1などが組み込まれている。 Update 22016年3月30日公開された。Visual C++コンパイラにおけるC++11/C++14/C++17機能の追加サポートや、パフォーマンスの改善などが含まれるUpdate 32016年6月27日公開された。Update 2問題だったメモリ消費量についての改善含まれている。

※この「Visual Studio 2015」の解説は、「Microsoft Visual Studio」の解説の一部です。
「Visual Studio 2015」を含む「Microsoft Visual Studio」の記事については、「Microsoft Visual Studio」の概要を参照ください。

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