チャイロスズメバチ
和名:チャイロスズメバチ |
学名:Vespa dybowskii Andre' 1884 |
ハチ目,スズメバチ科 |
分布:北海道,本州 |
写真(上):左から女王,働きばち |
写真(下):鉄塔の足場に作られた,引っ越し直後のチャイロスズメバチの巣 |
説明 女王の体長29〜30mm,働きバチ17〜24mm(写真上)。日本産の他のスズメバチ類とは全く異なる異様な色彩なのですぐ識別できる。個体数は一般に少なく,生息場所もかなり局限される。本種は社会寄生種で,その女王は,モンスズメバチやキイロスズメバチの働きバチ羽化直後の巣を乗っ取り,寄主の女王を殺し,寄主の働きバチに自分の働きバチを育てさせる。最終的には巣はチャイロスズメバチのみとなる。攻撃性はかなり強い。 |
チャイロスズメバチと同じ種類の言葉
スズメバチに関連する言葉 | キオビホオナガスズメバチ スズメバチ チャイロスズメバチ ヒメスズメバチ ニッポンホオナガスズメバチ |
バチに関連する言葉 | テガミバチ キオビホオナガスズメバチ チャイロスズメバチ ヤマトフタスジスズバチ キボシアシナガバチ |
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