Version3.x
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/04/02 07:56 UTC 版)
「MSX-BASIC」の記事における「Version3.x」の解説
MSX2+用。 SCREEN命令(10~12)のモード追加。 SET SCROLLを追加。MSX2ではVDPで縦スクロールはあるものの、VDP命令から直接指示しなければならなかったが、この命令で直接、BASIC上から縦横スクロールが出来るようになった。 平仮名などのフォントを変更し、SCREEN 0の横6ドット表示でも識別できるようになった。 漢字BASICを標準搭載。(連文節変換機能のMSX-JEは規格上はオプション。非搭載の機種では単漢字変換となる。)ただし、漢字フォントのスタイルは本体メーカーによって違う。 ファンクションキーのF7の登録命令が「cload"」から「load"」に変更。 MSX2+は全機種がRAM 64KB以上であるため、ROM-BASICのユーザエリアは28,815バイトである。3.xで拡張された命令は1.x, 2.xで未使用だったワークエリアで動作する。
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