Ultima VII the Black Gate "U7"
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/04 09:23 UTC 版)
「ウルティマ」の記事における「Ultima VII the Black Gate "U7"」の解説
1992年発売。現世に戻りパソコンを操作するアバタールのディスプレイ画面に、突然ガーディアンと名乗る存在が現れると、ブリタニアは我が下で新時代を迎え、アバタールもまた自分の配下となるであろうと言い残して去っていった。胸騒ぎを感じたアバタールは再び現れた召喚のムーンゲートに飛び込み、トリンシックに降り立つ。前回の訪問から既に200年が経過していたブリタニアは空前の繁栄を謳歌しており、いかなる脅威も存在しないように見えたが…。これが完結編 Ultima IX Ascensionまで続くガーディアン・サーガの幕開けである。 トリンシック市長からある猟奇殺人事件の捜査を依頼されたアバタールは、容疑者を追ってブリタニア各地を巡るうち、行く先々で見え隠れする「フェローシップ教団」の影と、ガーディアンが仕組んだ陰謀の真相に迫っていくことになる。 腐敗選挙・拝金主義・麻薬問題・環境問題など各種の社会問題のほか、不倫や純愛などなどさまざまな人間ドラマが含まれている。 日本では完全な移植版は発売されず、スーパーファミコン版が発売されたもののストーリー・システムともに大幅な改編が加えられている。 システムはU6のマウスを使ったUIとキーワード選択式による会話システムを更に発展させたものであり、形を変えながらU8、UO、U9にも引き継がれた。
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