ザ・ワークス (アルバム)
『ザ・ワークス』 | ||||
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クイーン の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | EMI 東芝EMI ユニバーサルミュージック(再発売) キャピトル・レコード ハリウッド・レコード(再発売) | |||
プロデュース | クイーン | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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クイーン アルバム 年表 | ||||
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『ザ・ワークス』収録のシングル | ||||
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『ザ・ワークス』(The Works) は、イギリスのロックバンド、クイーンの11枚目のアルバムである。
解説
若干のメンバーのソロ活動を経て、アメリカでの販売網がエレクトラ・レコードからキャピトル・レコードに移っての第一弾アルバムで、日本でもワーナー・パイオニアから、東芝EMIに移っての発売となった。
アルバムの内容は前作『ホット・スペース』よりは、前々作『ザ・ゲーム』の延長に近く、セールス的にも世界中で成功を収め、特に本国では100万枚セールスを記録した。特にロジャー作曲の「RADIO GA GA」はビデオクリップの振り付けがそのままライブでオーディエンスと一体になるほど浸透した大ヒット曲となった。「ブレイク・フリー (自由への旅立ち)」は、民衆が抑圧されている国々のいくつかで、解放にむけてのシンボルとされた曲でもあり、英語圏のみならず多くの国々でもヒットし支持された。
ビジネス面では当時は「シングルB面曲になるだけで、A面曲と同額の著作権料が入ってくる」といった、初期からひきずっている問題が解決しておらず「他のメンバーの作った曲に関して、自分のパートの最低限のアレンジしかしない」といった現象がアレンジ面でも一部顕著である。
「ブレイク・フリー (自由への旅立ち)」のビデオクリップはメンバー全員がイギリスのソープ・オペラ、「コロネーション・ストリート」風に女装したもので、上記の通りこの曲は南米やアフリカでも支持されたが、ライブを行った際もビデオと同様の衣装でステージに上がった際、「自由への賛歌」として支持していたオーディエンスは、そのギャップからステージにブーイングを浴びせたという逸話がある。
アルバムジャケット
アルバムジャケットは、グレタ・ガルボやクラーク・ゲーブルなどの往年のハリウッド・スターを写していたベテラン写真家ジョージ・ハーレルによる、メンバー4人が写った一見シンプルなセピアカラーの写真が使用された。
シングル
このアルバムでは「RADIO GA GA」「ブレイク・フリー (自由への旅立ち)」のほか、「永遠の誓い」「ハマー・トゥ・フォール」と全員の曲が1曲ずつシングルカットされている。1984年のクリスマス・ソングでオリジナル・アルバムには未収録の「サンク・ゴッド・イッツ・クリスマス」のシングルのB面に収録されたものを含めると、アルバムに収録されたすべての曲がシングルに収められていることになる。
また、12インチ盤やピクチャースリーブなどのコレクター向けのバージョンも発売された。
発売日
収録曲
# | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
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1. | 「RADIO GA GA」(Radio Ga Ga) | Roger Taylor | |
2. | 「テア・イット・アップ」(Tear It Up) | Brian May | |
3. | 「永遠の誓い」(It's A Hard Life) | Freddie Mercury | |
4. | 「マン・オン・ザ・プラウル」(Man on the Prowl) | Mercury |
# | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
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5. | 「マシーン・ワールド」(Machines (or 'Back to Humans')) | May, Taylor | |
6. | 「ブレイク・フリー (自由への旅立ち)」(I Want to Break Free) | John Deacon | |
7. | 「愛こそすべて」(Keep Passing The Open Windows) | Mercury | |
8. | 「ハマー・トゥ・フォール」(Hammer to Fall) | May | |
9. | 「悲しい世界」(Is This the World We Created...?) | Mercury, May |
担当
- クイーン
- フレディ・マーキュリー – リードヴォーカル、コーラス、ピアノ、シンセサイザー、サンプラー(#1)
- ブライアン・メイ – ギター、コーラス
- ロジャー・テイラー – ドラムス、電子ドラム、ヴォコーダー、コーラス、シンセサイザー、サンプラー(#1)、パーカッション(#2)
- ジョン・ディーコン – ベース、ギター(#6)、シンセサイザー(#6)
- 補助メンバー
- フレッド・マンデル - シンセサイザー、ピアノ(#4)
- ラインホルト・マック - レコーディングエンジニア、プログラミング(#5)
脚注
- ^ dutchcharts.nl - Queen - The Works
- ^ ChartArchive - Queen - The Works
- ^ Queen - The Works - austriancharts.at
- ^ norwegiancharts.com - Queen - The Works
- ^ Queen - The Works - hitparade.ch
- ^ swedishcharts.com - Queen - The Works
- ^ charts.de
- ^ 『オリコンチャート・ブックLP編(昭和45年‐平成1年)』(オリジナルコンフィデンス/1990年/ISBN 4-87131-025-6)p.126
- ^ charts.org.nz - Queen - The Works
- ^ Queen - Awards : AllMusic
「The Works (Queen album)」の例文・使い方・用例・文例
- The Malay Times に掲載されていた、非常勤の下級アナリストの職に関する広告についてご連絡を差し上げています。
- ‘They are flying kites.' はあいまいな文である.
- 話し中です (《主に英国で用いられる》 The number's engaged.).
- 名詞相当語句 《たとえば The rich are not always happier than the poor. における the rich, the poor など》.
- 総称単数 《たとえば The dog is a faithful animal. の dog》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- 王立オペラ劇場 《the Covent Garden Theatre のこと》.
- 英国学士院 (The Royal Society)の会報.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- 『Scotish』は、『The Scottish Symphony』や『Scottish authors』、あるいは、『Scottish mountains』のような、より正式な言葉遣いの傾向がある
- STD(神学博士)はラテン語のSanctae Theologiae Doctorに由来する
- 『The boy threw the ball(少年がボールを投げた)』は、能動態を使う
- 『The ball was thrown(ボールは投げられた)』は簡略化された受動態である
- 1992年,「The Animals(どうぶつたち)」という本のために,まどさんの動物の詩のいくつかが皇后美(み)智(ち)子(こ)さまによって英訳された。
- 式典は,3Dコンピューターアニメ映画「I Love スヌーピー The Peanuts Movie」の米国公開の数日前に行われた。
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