糸くり三人女
(The Three Spinners から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/03/24 08:15 UTC 版)
糸くり三人女(いとくりさんにんおんな、Die drei Spinnerinnen)は、『グリム童話』(Kinder und Hausmärchen)に収録されている作品(KHM 14)。
グリム童話には珍しく、怠け者が怠け者のまま幸せになる話。
類話では、魔女(女神や精霊の場合も)がアクシデントで主人公に怠け者になる呪いをかけてしまったので、代わりに試練をこなすと言う説明が加わっている。
あらすじ
あるところに、美しいが怠け者の娘がいた。ある日、母親に叱りとばされた娘が泣きわめいているところに王妃が通りかかり、なぜ泣いているのかと問う。
母親は「うちの娘は糸紡ぎが好きで仕方がないが、貧しくて亜麻を買えないので糸紡ぎが出来ず泣いている」と、とっさに嘘をつく。
感心に思った王妃は娘を城に連れ帰り、糸車と部屋いっぱいの麻を用意して「一晩で紡ぎ終えたら王子と結婚させよう」と言う。
娘はそのような事ができるはずもなく泣いていると、口の大きな女、片手の大きな女、片足の大きな女が現れ、自分達を叔母として結婚式に招待することを条件に、娘の代わりに見事に糸を紡ぎ上げる。
翌日、糸が見事に紡ぎ上げられているのを見て感心した王妃は、約束通り娘を王子の妻に迎える。
娘は約束通り結婚式に三人の女を招待する。三人の女の異様な姿を見た王子が驚いて、「あなた達はなぜそのような姿をしているのか」と三人に尋ねると、彼女たちは「私たちは若い頃は美しかったが、長年糸紡ぎをやり過ぎたためにこのような姿になったのだ」と王子に語った。それを聞いた王子は、娘には一生糸紡ぎをさせないと誓った。
「The Three Spinners」の例文・使い方・用例・文例
- The Malay Times に掲載されていた、非常勤の下級アナリストの職に関する広告についてご連絡を差し上げています。
- ‘They are flying kites.' はあいまいな文である.
- 話し中です (《主に英国で用いられる》 The number's engaged.).
- 名詞相当語句 《たとえば The rich are not always happier than the poor. における the rich, the poor など》.
- 総称単数 《たとえば The dog is a faithful animal. の dog》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- 王立オペラ劇場 《the Covent Garden Theatre のこと》.
- 英国学士院 (The Royal Society)の会報.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- 『Scotish』は、『The Scottish Symphony』や『Scottish authors』、あるいは、『Scottish mountains』のような、より正式な言葉遣いの傾向がある
- STD(神学博士)はラテン語のSanctae Theologiae Doctorに由来する
- 『The boy threw the ball(少年がボールを投げた)』は、能動態を使う
- 『The ball was thrown(ボールは投げられた)』は簡略化された受動態である
- 1992年,「The Animals(どうぶつたち)」という本のために,まどさんの動物の詩のいくつかが皇后美(み)智(ち)子(こ)さまによって英訳された。
- 式典は,3Dコンピューターアニメ映画「I Love スヌーピー The Peanuts Movie」の米国公開の数日前に行われた。
- The Three Spinnersのページへのリンク