Terry Chimesとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > Terry Chimesの意味・解説 

テリー・チャイムズ

(Terry Chimes から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/02 19:14 UTC 版)

テリー・チャイムズ
Terry Chimes
生誕 (1956-07-05) 1956年7月5日(67歳)[要出典]イングランド - ケント州ブロムリー
出身地 イングランド - ロンドンステップニー
ジャンル パンク・ロックヘヴィメタル、グラム・パンク、ロックンロール
職業 ミュージシャンドラマーカイロプラクター
担当楽器 ドラムスパーカッション
活動期間 1976 –
共同作業者 ザ・クラッシュジョニー・サンダース & ザ・ハートブレイカーズ、カウボーイズ・インターナショナル、ジェネレーションX、ロンドン・カウボーイズ、ハノイ・ロックス、ザ・チェリー・ボムズ、The Wyrd Things[1]ブラック・サバスThe Crunch

テリー・チャイムズ (Terry Chimes、1956年7月5日 - )はイギリスロンドンステップニー出身のドラマー。パンク・ロックバンド ザ・クラッシュの初期メンバーである。1976年7月から11月までと1977年1月から4月にクラッシュに在籍。1982年5月から1983年2月にも、再度在籍した。1987年10月から12月と1988年5月には、ブラック・サバスのツアーにも参加している。

1994年からは、エセックスカイロプラクティックを学んだ。

ザ・クラッシュ

チャイムズはミック・ジョーンズポール・シムノンを擁するポストパンクバンド「ロンドンSS」のメンバーだった。この二人と彼は、ジョー・ストラマーキース・レヴィンと組み、ザ・クラッシュを結成した。

チャイムズとレヴィンはその後バンドを去ったが、チャイムズはバンド名と同名のアルバム『The Clash (日本語題:白い暴動)』のレコーディングのため呼び戻された。このアルバムで、彼は「トーリー・クライムス (Tory Crimes)」とクレジットされている。アルバムがリリースされた後再びバンドを離れ、かわりにトッパー・ヒードンがその座についた。

1982年、ヒードンがドラッグ問題で解雇され、チャイムズはアメリカでのザ・フーの前座としてのツアーと、その後のイギリスツアーのために再参加。シングル「ロック・ザ・カスバ」のミュージックビデオにも登場している。

ザ・クラッシュ脱退後、チャイムズは1977年と1984年に短期的にジョニー・サンダース&ザ・ハートブレイカーズ、1979年から1980年にはカウボーイズ・インターナショナル/ジェネレーションX、1982年にはロンドン・カウボーイズ、1985年にはハノイ・ロックス、1986年から1987年にはチェリー・ボムズ(元ハノイ・ロックスのアンディ・マッコイとナスティ・スーサイド、元シャム69/ワンダラーズ/ローズ・オブ・ザ・ニュー・チャーチのデイヴ・トレグナ)、The Wyrd Things、さらに1987年と1988年にはブラック・サバスエターナル・アイドル・ツアーに参加した。

尚、1986年にはサマンサ・フォックスの「ドゥ・ヤ・ドゥ・ヤ (Wanna Please Me)」のミュージックビデオ[2]にチェリー・ボムズのナスティ・スーサイド、デイヴ・トレグナ、初期メンバーのティモ・カルティオと参加。更に1988年には、元PrimmersのCliff 'Skeats' Gravelleの企画ユニットであるCrash Clubの「Out of the Sky」のミュージックビデオ[3]にデイヴ・トレグナと参加している。

そして、1993年に日本でのみ発売されたLeslie McKeown's 70's Bay City Rollersのアルバム「Love Letter」[4]に参加した後、音楽業界の第一線から引退。カイロプラクティックの道を歩む。

現在

2003年、クラッシュのメンバーとしてロックの殿堂入りし、そこで彼はトッパー・ヒードンへの評価を述べた。

脚注

外部リンク


  1. ^ https://www.facebook.com/TheCrunchCommunity/posts/pfbid022JZb7fFsDtHnH5snsLHmqfqcc6rcUzFAAMabvmUNyWVSbZZXddjWhyyfPmdMVgG3l

「Terry Chimes」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「Terry Chimes」の関連用語

Terry Chimesのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



Terry Chimesのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのテリー・チャイムズ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS