リモート・コントロール_(曲)とは? わかりやすく解説

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リモート・コントロール (曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/09 14:09 UTC 版)

「リモート・コントロール」
ザ・クラッシュシングル
初出アルバム『白い暴動
B面 ロンドンは燃えている!(ライブ)
リリース
規格 7インチシングル
録音 1977年
ジャンル パンク・ロック
時間
レーベル CBS S CBS 5293
プロデュース ミッキー・フット、ザ・クラッシュ、ビル・プライス
ザ・クラッシュ シングル 年表
白い暴動
(1977年)
リモート・コントロール
(1977年)
コンプリート・コントロール
(1977年)
ミュージックビデオ
「Remote Control」 - YouTube
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リモート・コントロール」(Remote Control)は、ザ・クラッシュのアルバム『白い暴動』に収録され、シングルカットされた曲。抑圧と服従に対する反抗のメッセージ・ソングである。

ミック・ジョーンズが悲惨な「アナーキー・ツアー」の後に書いた曲で、コンサートを中止させた役人、警察、大企業(特にレコード会社)へ目を向けている。1977年12月7日の「メイフェア会議」で同ツアーへのサポートを反故にしたEMIの株主、そして古い貴族ネットワークや救いようのない政治家達に触れる。

クラッシュは実質的にこの曲を認めておらず、曲のリリースはバンドの許可なしにCBSが勝手に行った物である。『メロディ・メイカー』誌にはすでに「ジェニー・ジョーンズ」が次のシングルだと公表しており、CBSの行為に対して憤っていた。皮肉にもこの曲はクラッシュの反逆精神のシンボルとなったが、この件について次のシングル「コンプリート・コントロール」の歌詞の最初で言及されている。

やつらは「リモート・コントロール」をリリースするだと。俺たちはそんなレッテル張りは望んじゃいないのに。

「リモート・コントロール (曲)」の例文・使い方・用例・文例

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