TempFileCollection.KeepFiles プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

TempFileCollection.KeepFiles プロパティ

Delete メソッドが呼び出されたとき、またはコレクションが破棄されたときに、既定で、ファイルを保持するのかどうかを指定する値を取得または設定します。

名前空間: System.CodeDom.Compiler
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Property KeepFiles As
 Boolean

Visual Basic (使用法)

Dim instance As TempFileCollection
Dim value As Boolean

value = instance.KeepFiles

instance.KeepFiles = value

C#

public bool KeepFiles { get;
 set; }

C++

public:
property bool KeepFiles {
    bool get ();
    void set (bool value);
}

J#

/** @property */
public boolean get_KeepFiles ()

/** @property */
public void set_KeepFiles (boolean value)

JScript

public function get KeepFiles
 () : boolean

public function set KeepFiles
 (value : boolean)

プロパティ値
ファイルを保持する場合は true。それ以外の場合は false。

解説

keepFile パラメータを持たない AddExtension オーバーロードの呼び出しで一時ファイルがコレクションに追加された場合、KeepFiles プロパティの値が既定の値として使用されます。コレクション内の各一時ファイルには、そのファイルを保持するか削除するかをファイルごとに決定するファイル保持フラグが関連付けられています。ファイルは、関連付けられているファイル保持値に基づいて、コンパイルの完了時に自動的に保持または削除されます。ただし、コンパイルの完了後に、KeepFiles を false に設定して Delete メソッドを呼び出すと、保持されたファイルを解放できます。その結果、すべてのファイルが削除されます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
TempFileCollection クラス
TempFileCollection メンバ
System.CodeDom.Compiler 名前空間