TB-04系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 04:22 UTC 版)
TB-04 TB-03のモーター搭載方法を、縦置きから横置きに変更したシャーシ。加速時の車体のロールが改善され、スロットルによる前後荷重移動が可能になった。TB-03との共通点が多く、オプションパーツやボディ等の多数を流用可能。モーターの搭載方法を変更したのと引き換えに、ベベルギヤが増え、モーターも外側に寄ったため、駆動効率はTB-03に少し劣り、左右のバランスも偏りやすくなっている。ブラシモーターよりもブラシレスモーターの方がシャーシ中央側にモーター搭載位置を寄せられる。またTB-03と違い、ギヤボックスが密閉されなくなったため、走行場所には注意が必要。組み立てキット採用例:「ラ フェラーリ」、「ENEOS SUSTINA RC F」、「RAYBRIG NSX CONCEPT-GT」 TB-04 PRO 2013年9月登場 TRFショートダンパー装備。TB-04系の中では最初に発売された。 TB-04 PRO II 2014年6月登場 TB-04 PROに改良が入り、足まわりがTRF418と同じ仕様に変更され、ビスが六角穴ビスに変更された。 TB-04R 2015年5月登場 オプションパーツが多数盛り込まれて登場。TRFビッグボアダンパーを装備し、主要樹脂部品は強化樹脂に。駆動系はそれまでの前後ギヤデフから、フロント・ダイレクト、リヤ・ギヤデフに変更。ミッションシャフト類も軽量のアルミに置き換えられ、フロントにダブルカルダンを装備する等、より戦闘力が強化されている。
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