Su-24M(Су-24М)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/28 00:33 UTC 版)
「Su-24 (航空機)」の記事における「Su-24M(Су-24М)」の解説
後期量産型。1977年7月24日に初飛行した試作機T6-8Mを1978年に量産化、1983年に実戦配備した。機首に装着された地形回避レーダーを地形追随レーダーに変更して、攻撃能力強化の器材変更により、前部胴体が750mm延長された。新たにPNS-24M航法/攻撃システムを搭載しており、引き込み式の空中給油プローブも追加されている。なお、改良型は、固定翼部の兵装パイロン取り付け部の主翼上面のフェンスが大型化され、そこにチャフ/フレア・ディスペンサーを装着しており、垂直尾翼両脇の後部胴体上面にもそれが装備できるようになっている。また、胴体下面の中心線にUPAZ-Aバディ式給油用ポッドの搭載が可能となっている。NATOコードネームはフェンサーD。
※この「Su-24M(Су-24М)」の解説は、「Su-24 (航空機)」の解説の一部です。
「Su-24M(Су-24М)」を含む「Su-24 (航空機)」の記事については、「Su-24 (航空機)」の概要を参照ください。
- Su-24Mのページへのリンク