スティルポン
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スティルポン(スティルポーン、古希: Στίλπων (Stilpōn), 英: Stilpo、紀元前360年ごろ - 紀元前280年ごろ[1])は、古代ギリシア・ヘレニズム期のメガラ派の哲学者。詭弁や論争術を得意としメガラ派の最盛期を築いた。特にプラトンのイデア論を否定したことや、受講生にストア派のゼノンや懐疑論者のピュロンがいたことで知られる。
- ^ 納富 2021, p. 左11.
- ^ a b c d e f g h i j k l m ディオゲネス・ラエルティオス 2.113-120
- ^ ディオゲネス・ラエルティオス 6.76
- ^ 納富 2021, p. 595.
- ^ ディオゲネス・ラエルティオス 7.2
- ^ ディオゲネス・ラエルティオス 9.61
- ^ ディオゲネス・ラエルティオス 9.109
- ^ 納富 2021, p. 158.
- ^ ディオゲネス・ラエルティオス 2.105 ; 2.134
- ^ アテナイオス著、柳沼重剛訳『食卓の賢人たち』京都大学学術出版会〈西洋古典叢書〉13.596e
- ^ プルタルコス著、戸塚七郎訳「心の平静について」『モラリア 6』京都大学学術出版会〈西洋古典叢書〉、2000年。6節
- ^ プルタルコス著、城江良和訳『英雄伝 6』京都大学学術出版会〈西洋古典叢書〉、2021年。6.17訳注
- ^ Garland, Mary (1997), The Oxford companion to German literature, Oxford University Press, p. 470
- ^ 松原 2010, p. 668.
- ^ アテナイオス著、柳沼重剛訳『食卓の賢人たち』京都大学学術出版会〈西洋古典叢書〉13.584a
- ^ キケロ著、五之治昌比呂訳「運命について」『キケロー選集11』岩波書店、2000年。286頁。
- ^ a b プルタルコス著、戸塚七郎訳「コロテス論駁」『モラリア 14』京都大学学術出版会〈西洋古典叢書〉1997年。22節。120-125頁
- ^ アリストテレス『形而上学』1024b;1026b, プラトン『ソピステス』251b
- ^ a b 日下部 2019, p. 251.
- ^ ジョルジュ・ミノワ著、石川光一訳『無神論の歴史』法政大学出版局〈叢書ウニベルシタス〉、2014年、ISBN 9784588010132。58f頁。
- ^ 金山弥平「懐疑主義に対する或る古代の批判 ー アリストクレス「哲学について」より」『名古屋大学文学部研究論集』1997年、NAID 110000295868 75頁 (エウセビオス『福音の準備』所引メッセネのアリストクレス『哲学について』断片)
- ^ Teles of Megara (1977), “Discourse 3, "On Exile"”, in O'Neil, Edward, Teles the Cynic Teacher, Scholars Press, p. 21 (ストバイオス所引メガラのテレス著作断片)
- 1 スティルポンとは
- 2 スティルポンの概要
- 3 参考文献
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