SqlDataSourceView.ParameterPrefix プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

SqlDataSourceView.ParameterPrefix プロパティ

メモ : このプロパティは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

パラメータ化された SQL クエリ内のパラメータ プレースホルダのプレフィックスとして使用される文字列を取得します。

名前空間: System.Web.UI.WebControls
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Protected Overridable ReadOnly
 Property ParameterPrefix As String

Visual Basic (使用法)

Dim value As String

value = Me.ParameterPrefix

C#

protected virtual string ParameterPrefix {
 get; }

C++

protected:
virtual property String^ ParameterPrefix {
    String^ get ();
}

J#

/** @property */
protected String get_ParameterPrefix ()

JScript

protected function get ParameterPrefix
 () : String

プロパティ値
"@" 文字列。

解説

SQL クエリとコマンドは、実行時にクエリにバインドされる値のプレースホルダを格納する方法で、パラメータ化できます。SqlDataSource コントロールに設定され、ProviderName プロパティで識別される ADO.NET プロバイダに応じて、パラメータは別名または ParameterCollection オブジェクト内の順序のいずれかによって評価されます。

ProviderName が未設定であるか、System.Data.SqlClient に設定されている場合、パラメータは別名で評価されます。また、ParameterPrefix プロパティを使用して、データ取得操作またはデータ操作中に、ParameterCollection 内の各 Parameter オブジェクトの Name プロパティにパラメータ プレフィックスを追加します。ProviderName プロパティが System.Data.OleDb または System.Data.Odbc に設定されている場合、パラメータは順序で評価され、ParameterPrefix プロパティと Name プロパティは無視されます。

SqlDataSourceView クラスを拡張する場合、必要に応じて ParameterPrefix プロパティをオーバーライドして、"@" 文字列以外のプレフィックスを指定できます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
SqlDataSourceView クラス
SqlDataSourceView メンバ
System.Web.UI.WebControls 名前空間