SmtpSection.SpecifiedPickupDirectory プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

SmtpSection.SpecifiedPickupDirectory プロパティ

メモ : このプロパティは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

SMTP クライアントによって使用されるピックアップ ディレクトリを取得します。

名前空間: System.Net.Configuration
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public ReadOnly Property
 SpecifiedPickupDirectory As SmtpSpecifiedPickupDirectoryElement

Visual Basic (使用法)

Dim instance As SmtpSection
Dim value As SmtpSpecifiedPickupDirectoryElement

value = instance.SpecifiedPickupDirectory

C#

public SmtpSpecifiedPickupDirectoryElement SpecifiedPickupDirectory
 { get; }

C++

public:
property SmtpSpecifiedPickupDirectoryElement^ SpecifiedPickupDirectory {
    SmtpSpecifiedPickupDirectoryElement^ get ();
}

J#

/** @property */
public SmtpSpecifiedPickupDirectoryElement get_SpecifiedPickupDirectory
 ()

JScript

public function get SpecifiedPickupDirectory
 () : SmtpSpecifiedPickupDirectoryElement

プロパティ値
ピックアップ ディレクトリ フォルダを指定する SmtpSpecifiedPickupDirectoryElement オブジェクト。

解説

PickupDirectoryLocation によって指定されたディレクトリが、SMTP ピックアップ ディレクトリとして使用されることを示します。SMTP クライアントがピックアップ ディレクトリの位置に書き込むことができない場合は、Send によって I/O 例外がスローされます。ディレクトリが存在しない場合でも、新たにディレクトリは作成されません。ディレクトリのアクセスには、現在実行中のスレッドまたはプロセスの資格情報が使用されます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
SmtpSection クラス
SmtpSection メンバ
System.Net.Configuration 名前空間