SignedXml.SignatureValue プロパティ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

SignedXml.SignatureValue プロパティ

現在の SignedXml オブジェクトの署名値を取得します。

名前空間: System.Security.Cryptography.Xml
アセンブリ: System.Security (system.security.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public ReadOnly Property
 SignatureValue As Byte()

Visual Basic (使用法)

Dim instance As SignedXml
Dim value As Byte()

value = instance.SignatureValue

C#

public byte[] SignatureValue { get; }

C++

public:
property array<unsigned char>^ SignatureValue {
    array<unsigned char>^ get ();
}

J#

/** @property */
public byte[] get_SignatureValue ()

JScript

public function get SignatureValue
 () : byte[]

プロパティ値
現在の SignedXml オブジェクトの署名値を格納するバイト配列。

解説

SignatureValue プロパティは、そこに含まれているバイト配列を使用して、XML デジタル署名の <SignatureValue> 要素を表します。<SignatureValue> 要素は <Signature> 要素のサブ要素です。

SignatureValue プロパティは、XML デジタル署名の値を取得するために使用します。ComputeSignature メソッドが正常に呼び出されると、このプロパティの値が自動的に設定されます。

<SignatureValue> 要素の詳細については、www.w3.org/TR/xmldsig-core/ で提供されている XMLDSIG 仕様を参照してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
SignedXml クラス
SignedXml メンバ
System.Security.Cryptography.Xml 名前空間