Rogueシリーズ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/13 05:40 UTC 版)
「ローグライクゲーム」の記事における「Rogueシリーズ」の解説
「ローグライクゲーム」の元となった『Rogue』の派生シリーズ。全てPC用ゲーム。 Rogue - 1980年Rogue Clone - 諸事情によりオリジナルのRogueとは別に、最初から作り直したもの。オリジナルのアイテムがいくつか存在せず、暗い部屋が登場しない。また、戦闘のバランスも異なっている。 Hack(en:Hack (Unix video game)) - 1982年頃、Jay Fenlasonらによって制作された。AB Hack - 1984年NetHack(日本語版あり) - Hackの改良版。メールやネットニュースなどネットを使って改良されたのでNetHackの名がついた。ローグから続くローグライクゲームの雄。NetHack the Next Generation(日本語版あり) - NetHack 3.2 がなかなかリリースされなかったため、有志によりNetHack 3.1 を元に制作された。NetHack TNG。 Vulture's Eye - NetHack をクォータービューのグラフィカル表示とし、マウスオペレーションなどを追加したもの。 Slash(日本語版あり) - NetHack 3.2 から派生。Slash'EM(日本語版あり) - 「Super Lots of Added Stuff Hack - Extended Magic」の省略形でSlash'EM。NetHackのヴァリアント。 Vulture's Claw - Slash'EM をクォータービューのグラフィカル表示とし、マウスオペレーションなどを追加したもの。noeGNUd 2003年 Castle of the Winds(CotW) - 1989年、Rick Saada制作。プラットホームはWindows 3.x。ローグライクゲームは通常キーボード操作だが、マウス操作メインのゲームだった。最初はシェアウェアとしてリリースされたが後に実行ファイルのみ無料で配布されるようになった。作者であるRick Saadaのページでダウンロードできる。
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