RealProxy メンバ

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

RealProxy メンバ

プロキシの基本機能を提供します。

RealProxy データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。

プロテクト コンストラクタ

	名前	説明
	RealProxy	オーバーロードされます。 RealProxy クラスの新しいインスタンスを初期化します。

パブリック メソッド

( プロテクト メソッド も参照)

	名前	説明
	CreateObjRef	指定したオブジェクト型の ObjRef を作成し、リモート処理インフラストラクチャでクライアント側でアクティブ化されるオブジェクトとして登録します。
	Equals	オーバーロードされます。 2 つの Object インスタンスが等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	GetCOMIUnknown	現在のプロキシ インスタンスが表すオブジェクトへのアンマネージ参照を要求します。
	GetHashCode	特定の型のハッシュ関数として機能します。GetHashCode は、ハッシュ アルゴリズムや、ハッシュ テーブルのようなデータ構造での使用に適しています。 (Object から継承されます。)
	GetObjectData	RealProxy の現在のインスタンスが表すオブジェクトの透過プロキシを、指定した SerializationInfo に追加します。
	GetProxiedType	RealProxy の現在のインスタンスが表すオブジェクトの Type を返します。
	GetStubData	指定したプロキシ用に格納されたスタブ データを取得します。
	GetTransparentProxy	RealProxy の現在のインスタンスの透過プロキシを返します。
	GetType	現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。)
	InitializeServerObject	指定した IConstructionCallMessage を使用して、RealProxy の現在のインスタンスが表すリモート オブジェクトのオブジェクト Type の新しいインスタンスを初期化します。
	Invoke	派生クラスでオーバーライドされた場合は、提供された IMessage で指定されたメソッドを、現在のインスタンスが表すリモート オブジェクトで呼び出します。
	ReferenceEquals	指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。)
	SetCOMIUnknown	現在のインスタンスが表すオブジェクトのアンマネージ プロキシを格納します。
	SetStubData	指定したプロキシのスタブ データを設定します。
	SupportsInterface	指定した ID を使用して COM インターフェイスを要求します。
	ToString	現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。)

プロテクト メソッド

	名前	説明
	AttachServer	現在のプロキシ インスタンスを、指定したリモート MarshalByRefObject に結び付けます。
	DetachServer	現在のプロキシ インスタンスが表すリモート サーバー オブジェクトから、現在のプロキシ インスタンスを分離します。
	Finalize	Object がガベージ コレクションにより収集される前に、その Object がリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。)
	GetUnwrappedServer	現在のプロキシ インスタンスが表すサーバー オブジェクトを返します。
	MemberwiseClone	現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。)

参照

関連項目

RealProxy クラス
System.Runtime.Remoting.Proxies 名前空間