ROUND 関数
適用対象: Microsoft Excel 2010, Excel Web App, SharePoint Online for enterprises, SharePoint Online for professionals and small businesses
説明
ROUND 関数は、数値を四捨五入して指定された桁数にします。たとえば、セル A1 が 23.7825 で、その数値を小数点以下第 2 位で切り上げるには、次の数式を使用します。
=ROUND(A1, 2)
書式
ROUND(数値, 桁数)
解説
- 桁数 に正の数を指定すると、数値は小数点の右側 (小数点以下) で四捨五入され、小数点以下の桁数が桁数に等しくなります。
- 桁数 に 0 を指定すると、数値は最も近い整数として四捨五入されます。
- 桁数 に負の数を指定すると、数値は小数点の左側 (整数部分) の指定した桁 (1 の位を 0 とする) に四捨五入されます。
- 常に切り上げるには、ROUNDUP 関数を使用します。
- 常に切り下げるには、ROUNDDOWN 関数を使用します。
- 数値を特定の倍数に四捨五入する (0.5 単位に丸めるなど) には、MROUND 関数を使用します。
使用例
使用例を新規のワークシートにコピーすると、計算結果を確認できます。
その方法は?
ラウンド関数
(ROUND関数 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/27 08:05 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ラウンド関数 (round function)
- ブロック暗号の処理の基本となる関数。置換と転置を複雑に組み合わせたもの。
- 丸め関数。
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。
- ROUND関数のページへのリンク