プログレスM-50とは? わかりやすく解説

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プログレスM-50

(Progress M-50 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/30 09:13 UTC 版)

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プログレスM-50
ISSから離れるプログレスM-50
種類 Progress-M 11F615A55
所属 ロシア連邦宇宙局
宇宙ステーション ISS
ステーションメンバー 第9次長期滞在
第10次長期滞在
主契約者 RSC Energia
ロケット ソユーズ-U
射場 バイコヌール Site 1/5
打上げ日 2004-08-11
05:03:07 GMT
軌道減衰 2004-12-22
23:23:38 GMT
COSPAR ID 2004-032A
非ドッキング時間 3日
ドッキング時間 4か月
ドッキング
ドッキングポート ズヴェズダ Aft
ドッキング日時 2004-08-14
05:01:08 GMT
アンドッキング日時 2004-12-22
19:37:02 GMT
軌道
種類 LEO
軌道傾斜角 51.6°

プログレスM-50(Progress M-50)は2001年8月21日に打ち上げられたプログレス補給船国際宇宙ステーションへの補給活動に使用され、バージョンはProgress-M 11F615A55、シリアル番号は350[1]NASAによる名称はプログレス15(Progress 15 略称: 15P)。

飛行記録

2004年8月11日5時03分07秒(GMT、以下同)、バイコヌール宇宙基地Site 1/5からソユーズ-Uロケットによって打ち上げられた[1]。8月14日5時1分8秒、ズヴェズダモジュールにドッキングし[2][3]、ISSに推進薬・食料・水・酸素・科学研究を行うための装置など計2,542kgを補給した。 このプログレス補給船には、JAXAの高品質タンパク質結晶生成プロジェクトの第4回宇宙実験のタンパク質試料が搭載された。

約4か月後の12月22日19時37分02秒にドッキングを解除し[2]プログレスM-51のためポートを空けた[4]

同日22時32分06秒に軌道を離脱して[2]太平洋上空で大気圏再突入を果たし、およそ23時23分38秒に燃え尽きなかった機体の一部は海上に落下した[2][5]

関連項目

参考文献

  1. ^ a b McDowell, Jonathan. “Launch Log”. Jonathan's Space Page. 2009年6月6日閲覧。
  2. ^ a b c d Anikeev, Alexander. “Cargo spacecraft "Progress M-50"”. Manned Astronautics - Figures & Facts. 2007年10月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年6月6日閲覧。
  3. ^ Wade, Mark. “Progress M”. Encyclopedia Astronautica. 2016年7月11日閲覧。
  4. ^ Zak, Anatoly. “Progress cargo ship”. RussianSpaceWeb. 2009年6月6日閲覧。
  5. ^ McDowell, Jonathan. “Satellite Catalog”. Jonathan's Space Page. 2009年6月6日閲覧。

外部リンク




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