プログレスM-37とは? わかりやすく解説

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プログレスM-37

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/11 05:42 UTC 版)

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プログレスM-37
任務種別 ミール の補給
運用者 ロシア連邦宇宙局
COSPAR ID 1997-081A
SATCAT № 25102
任務期間 85日14時間19分間
周回数 1338回
特性
宇宙機種別 プログレス-M (11F615A55)
製造者 RKKエネルギア
打ち上げ時重量 8195 kg
任務開始
打ち上げ日 1997年12月20日
ロケット ソユーズ-U
打上げ場所 バイコヌール 1/5発射台
任務終了
廃棄種別 軌道離脱
減衰日 1998年3月16日
軌道特性
参照座標 地球周回軌道
体制 低軌道
離心率 8.122
近点高度 193.2km
遠点高度 249.5km
傾斜角 51.619°
軌道周期 88.629分
ミールのドッキング(捕捉)
ドッキング クバント1
ドッキング(捕捉)日 1998年3月17日
分離日 1998年5月15日

プログレスM-37(ロシア語: Прогресс М-37)はロシア連邦が1997年にミール宇宙ステーションの補給のために打ち上げた無人宇宙補給機プログレス補給船。シリアル番号は236番だった[1]

運用

1997年12月20日11時45分1秒972(MSKUTC8時45分2秒) バイコヌール宇宙基地1/5発射台から打ち上げられた。

1997年12月22日13時22分13秒(MSK、UTC10時22分13秒)にミールクバント1にドッキングした。 ランデブーとドッキングは自動操縦で行われた。

1998年3月16日22時16分1秒(MSK、19時16分1秒 UTC)にミールからのドッキングを解除し、プログレスはステーションから離脱した。

ドッキングの解除後、排気成分と燃焼性生物によるステーション周辺の空間の汚染度を調べる«Релаксация»と呼ばれる実験が行われた。

搭載貨物

宇宙ステーションへの輸送として2400kg程度の燃料、酸素混合体、個人保護用品、交換用の機材、クルー用品などが搭載されていた。

貨物の合計重量は2492 kgだった[2]

関連項目




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