プログレスM-23Mとは? わかりやすく解説

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プログレスM-23M

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/12 21:55 UTC 版)

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プログレスM-23M
ISSにドッキングしたM-23Mの夜間の様子
任務種別 ISS 補給船
運用者 ロシア連邦宇宙局
COSPAR ID 2014-018A
SATCAT № 39648
特性
宇宙機種別 プログレス-M (11F615A60)
製造者 RKKエネルギア
任務開始
打ち上げ日 2014年4月9日 15時26分27秒 (UTC)[1]
ロケット ソユーズ-U
打上げ場所 バイコヌール 1/5[1]
任務終了
廃棄種別 軌道離脱処分
減衰日 2014年7月31日 22時42分 (UTC)
ISSのドッキング(捕捉)
ドッキング ピアース 天底
ドッキング(捕捉)日 2014年4月9日 21時14分 (UTC)
分離日 2014年7月21日 21時44分 (UTC)
dock時間 103日0時間30分

プログレスM-23M (ロシア語: Прогресс М-23М)はロシア連邦宇宙局が2014年に国際宇宙ステーション(ISS)の補給のために打ち上げたプログレス補給船NASAJAXAではプログレス5555Pとも呼ぶ[2]。ISSへは6時間ランデブー方式で打ち上げられた。プログレス-M改良型(11F615A60)としては23機目であり、シリアル番号は427だった。

運用

プログレスM-23Mはカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から2014年4月9日15時26分(GMT)に打ち上げられた[3]

打ち上げから6時間後の2014年4月9日の21時14分にISSに到着しピアースにドッキングした。

その後3ヶ月間以上ドッキングを続け、2014年7月21日にISSからドッキングを解除した。その後レーダープログレス実験のために飛行を続け、7月31日に軌道を離脱して大気圏に再突入し、処分された。

搭載貨物

プログレスM-23Mは2383kgの貨物を搭載していた[4]

  1. ^ a b McDowell, Jonathan. “Launch Log”. Jonathan's Space Page. 2014年4月10日閲覧。
  2. ^ Chris Bergin (2014年4月9日). “Progress M-23M docks with ISS following fast track launch”. NASASpaceflight.com. 2015年10月25日閲覧。
  3. ^ Stephen Clark (2014年4月9日). “Russian Progress cargo craft docks at space station”. Spaceflight Now. 2015年10月25日閲覧。
  4. ^ Progress M-23M”. Roscosmos (2014年4月10日). 2015年10月25日閲覧。

関連項目




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