プログレスM-44とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > プログレスM-44の意味・解説 

プログレスM-44

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/11 08:21 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
プログレスM-44
任務種別 ISS 補給船
運用者 ロシア連邦宇宙局
COSPAR ID 2001-008A
特性
宇宙機種別 プログレス-M
(11F615A55)
製造者 エネルギア
任務開始
打ち上げ日 2001年2月26日 8時9分35秒 (UTC)
ロケット ソユーズ-U
打上げ場所 バイコヌール 1/5
任務終了
廃棄種別 軌道離脱
減衰日 2001年4月16日 14時11分 (UTC)
軌道特性
参照座標 地球周回軌道
体制 低軌道
傾斜角 51.6 度
ISSのドッキング(捕捉)
ドッキング ズヴェズダ Aft
ドッキング(捕捉)日 2001年2月28日 9時49分47秒 (UTC)
分離日 2001年4月16日 8時48分 (UTC)
dock時間 1ヵ月半

プログレスM-44ロシア連邦宇宙局国際宇宙ステーション(ISS)の補給のために打ち上げたプログレス補給船NASAでは Progress 33Pとも称する。プログレス-M (11F615A55)型であり、シリアル番号は244番だった[1]プログレス-M型としてはISSに初めて到着した輸送機であり、それまではプログレス-M1が利用されていた。

運用

プログレスM-44は2001年2月26日8時9分35秒(GMT)にバイコヌール宇宙基地1/5発射台からソユーズ-Uで打ち上げられた[1]。2日後の2月28日9時49分47秒(GMT)にISSのズヴェズダモジュールAftポートにドッキングした[2][3]

1ヵ月半ドッキングを続け、4月16日8時48分(GMT)にドッキングを解除し[2]、同日の13時23分(GMT)に軌道から離脱した[2]。プログレス-M44は太平洋上の大気圏に再突入して燃え、14時11分(GMT)ごろに燃え残りが海上に落下した[2][4]

搭載貨物

プログレスM-44は第1次長期滞在のクルーの乗り組み時に到着し、第1次、第2次長期滞在のクルー用の食料、水、酸素や科学実験用の装置類などが積まれていた。

  1. ^ a b McDowell, Jonathan. “Launch Log”. Jonathan's Space Page. 2009年6月6日閲覧。
  2. ^ a b c d Anikeev, Alexander. “Cargo spacecraft "Progress M-44"”. Manned Astronautics - Figures & Facts. 2007年10月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年6月6日閲覧。
  3. ^ Wade, Mark. “Progress M”. Encyclopedia Astronautica. 2016年7月11日閲覧。
  4. ^ McDowell, Jonathan. “Satellite Catalog”. Jonathan's Space Page. 2009年6月6日閲覧。

関連項目




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「プログレスM-44」の関連用語

プログレスM-44のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



プログレスM-44のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのプログレスM-44 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS