プログレスM-24Mとは? わかりやすく解説

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プログレスM-24M

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/12 21:55 UTC 版)

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プログレスM-24M
ISSにドッキングするM-24M、夜の外観
任務種別 ISS 補給船
運用者 ロシア連邦宇宙局
COSPAR ID 2014-042A
SATCAT № 40097
特性
宇宙機種別 プログレス-M (11F615A60)
製造者 RKKエネルギア
任務開始
打ち上げ日 2014年7月23日 21時44分44秒 (UTC)[1]
ロケット ソユーズ-U
打上げ場所 バイコヌール 1/5[1]
任務終了
廃棄種別 軌道離脱処分
減衰日 2014年11月19日 23時46分 (UTC)
ISSのドッキング(捕捉)
ドッキング ピアース 天底
ドッキング(捕捉)日 2014年7月24日 3時31分 (UTC)
分離日 2014年10月27日 5時38分 (UTC)
dock時間 95日2時間7分

プログレスM-24M(ロシア語: Прогресс М-24М)はロシア連邦宇宙局が2014年に国際宇宙ステーション(ISS)の補給のために打ち上げたプログレス補給船NASAJAXAではプログレス5656Pとも呼ばれる[2]。プログレスM-24Mは6時間ランデブー方式でISSに打ち上げられた。プログレス-M改良型(11F615A60)の24機目であり、シリアル番号は423番であった。

運用

プログレスM-24Mは2014年7月23日21時44分(GMT)にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地からソユーズ-Uで打ち上げられた[3]

プログレスM-24Mは打ち上げから6時間に満たない6月24日の3時31分(GMT)にISSのピアースにドッキングした。

プログレスM-24Mは2014年10月27日にISSからのドッキングを解除し、その後の飛行で大気圏の光信号の透過性を研究する『Отражение』と呼ばれる実験を行い、11月19日に大気圏に再突入し、太平洋上に落下廃棄された。

搭載貨物

プログレスは、燃料や水、食料など第40次長期滞在の乗組員向けに2322kgの貨物を搭載していた[4]

  1. ^ a b McDowell, Jonathan. “Launch Log”. Jonathan's Space Page. 2014年7月24日閲覧。
  2. ^ Chris Bergin (2014年7月23日). “Russian Progress resupply ship M-24M docks with ISS”. NASASpaceflight.com. 2015年10月29日閲覧。
  3. ^ Stephen Clark (2014年7月23日). “Russian cargo carrier begins journey to space station”. Spaceflight Now. 2015年10月29日閲覧。
  4. ^ Progress M-24M”. Roscosmos (2014年7月24日). 2015年10月29日閲覧。

関連項目




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