プログレスM-60とは? わかりやすく解説

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プログレスM-60

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/05 00:32 UTC 版)

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プログレスM-60
ISSに接近するプログレスM-60
種類 Progress-M 11F615A55
所属 ロシア連邦宇宙局
宇宙ステーション ISS
ステーションメンバー 第15次長期滞在
主契約者 RSC Energia
ロケット ソユーズ-U
射場 バイコヌール Site 1/5
打上げ日 2007-05-12
03:25:36 GMT
軌道減衰 2007-09-25
19:47 GMT
COSPAR ID 2007-017A
非ドッキング時間 9 日
ドッキング時間 4か月
ドッキング
ドッキングポート ズヴェズダ Aft
ドッキング日時 2007-05-15
05:10 GMT
アンドッキング日時 2007-09-19
00:36:51 GMT
軌道
種類 LEO
軌道傾斜角 51.6°

プログレスM-60(Progress M-60)は2007年5月12日に打ち上げられたプログレス補給船国際宇宙ステーションへの補給活動に使用され、バージョンはProgress-M 11F615A55、シリアル番号は360。NASAによる名称はプログレス25(Progress 25 略称: 25P)。

飛行記録

2007年5月12日3時25分36秒(GMT、以下同)、バイコヌール宇宙基地Site 1/5からソユーズ-Uロケットによって打ち上げられた[1]

5月15日5時10分にズヴェズダモジュールにドッキングし、推進薬、食料や水、酸素、科学実験用機材など計2,324kgをISSに補給した[2]

約4か月後の2007年9月19日0時36分にドッキングを解除した[3]。その後の一週間はプラズマ・プログレス計画の一環として技術実験研究を行い、9月25日9時1分に軌道を離脱[3]太平洋上空で大気圏再突入を果たし、およそ19時47分に燃え尽きなかった機体の一部は海上に落下した[4][5]

関連項目

参考文献

  1. ^ McDowell, Jonathan. “Launch Log”. Jonathan's Space Page. 2010年11月4日閲覧。
  2. ^ Progress Docks to Space Station”. NASA. 2010年11月4日閲覧。
  3. ^ a b Zak, Anatoly. “Progress cargo ship”. RussianSpaceWeb. 2009年6月5日閲覧。
  4. ^ Anikeev, Alexander. “Cargo spacecraft "Progress M-60"”. Manned Astronautics - Figures & Facts. 2009年3月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年6月5日閲覧。
  5. ^ McDowell, Jonathan. “Satellite Catalog”. Jonathan's Space Page. 2009年6月5日閲覧。

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