改良型プログレスM (11F615A60)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/11 10:01 UTC 版)
「プログレス補給船」の記事における「改良型プログレスM (11F615A60)」の解説
改良型プログレスMは、プログレスM型のアナログ制御機器をデジタル化した改良型で、2008年11月にプログレスM-01Mが初飛行した。旧型コンピュータを新型に更新(TsVM-101新型コンピュータへの換装やテレメトリシステムもデジタル化)したことにより、約75kg軽量化された。2009年7月のプログレスM-67以降は、プログレス補給船はすべてこの改良型に切り替えられた。プログレスM1を改良した改良型プログレスM1(11F615A70)も計画されている。なお、2010年9月末からは、ソユーズTMA宇宙船に同様のデジタル化改良が施されたソユーズTMA-M宇宙船が導入された。
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