プログレスM-61とは? わかりやすく解説

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プログレスM-61

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/05 00:33 UTC 版)

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プログレスM-61
ISSに接近するプログレスM-61
種類 Progress-M 11F615A55
所属 ロシア連邦宇宙局
宇宙ステーション ISS
ステーションメンバー 第15次長期滞在
第16次長期滞在
主契約者 RSC Energia
ロケット ソユーズ-U
射場 バイコヌール Site 1/5
打上げ日 2007年8月2日
17:33:47 GMT
軌道減衰 2008年1月22日
19:51 GMT
COSPAR ID 2007-033A
非ドッキング時間 1ヶ月
ドッキング時間 5ヶ月
ドッキング
ドッキングポート ピアース
ドッキング日時 2007年8月5日
18:40 GMT
アンドッキング日時 2007年12月22日
03:59 GMT
軌道
種類 LEO
軌道傾斜角 51.6°

プログレスM-61(Progress M-61)は2007年8月2日に打ち上げられたプログレス補給船国際宇宙ステーションへの補給活動に使用され、バージョンはProgress-M 11F615A55、シリアル番号は361。NASAによる名称はプログレス26(Progress 26 略称: 26P)。

飛行記録

2007年8月2日17時33分47秒(GMT、以下同)、バイコヌール宇宙基地Site 1/5からソユーズ-Uロケットによって打ち上げられた[1]。M-61は8月5日18時40分ピアースモジュールにドッキングし[2]、約5ヶ月後の2007年12月22日3時59分にドッキングを解除した[3]。その後軌道離脱に先立って1ヶ月間、プラズマ・プログレス計画の一環として技術実験研究を行った。2008年1月22日19時6分に軌道を離脱し[3]、太平洋上空で大気圏突入し燃え尽きた。約19時51分にM-61の破片が海に着水した[4][5]

M-61は宇宙ステーションに推進薬、水、食料、宇宙飛行士用の酸素、科学研究器具を含めた物資計2,318kgを輸送した。

参考文献

  1. ^ McDowell, Jonathan. “Launch Log”. Jonathan's Space Page. 2009年6月5日閲覧。
  2. ^ Wade, Mark. “Progress M”. Encyclopedia Astronautica. 2016年7月11日閲覧。
  3. ^ a b Zak, Anatoly. “Progress cargo ship”. RussianSpaceWeb. 2009年6月5日閲覧。
  4. ^ Anikeev, Alexander. “Cargo spacecraft "Progress M-61"”. Manned Astronautics - Figures & Facts. 2008年5月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年6月5日閲覧。
  5. ^ McDowell, Jonathan. “Satellite Catalog”. Jonathan's Space Page. 2009年6月5日閲覧。

関連項目

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