Phantom Stock Planとは? わかりやすく解説

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ファントムストック

【英】Phantom Stock Options, Phantom Stock Plan

実際株式ではなく架空株式(ファントムストック)用いた報酬制度で、長期インセンティブ1つとして活用される

・ファントムストックは、中期経営計画目標達成企業価値向上に向けての中長期的なコミットメントの向上を狙って導入しているが、企業にとっては、ストックオプション異なりキャッシュアウト賞与等労務費で処理)というデメリットがある。

一方、ファントムストックが付与され従業員は、実際株式のように、取得時点株価一定期間経過後の株価との評価差益現金受取ることが出来る。このため社員株価上昇インセンティブ働き目標達成向けてコミットすることが考えられる

・ただし、企業にとってはキャッシュアウトという費用負担リスクとなるため、キャッシュアウト抑制として、従業員への支払額に上限設定するなどの可能性考えられる翻って従業員にとっては、上限額超えるキャピタルゲイン受取れないというデメリットとなる。

・ファントムストックは、架空ファントム)であるため、発行済株式数変わらない。つまり、オプション行使しても、実際に株式売買される訳ではないので、直接的に株価影響与えない。尚、資本構成議決権にも影響与えない

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